2005-01-01から1年間の記事一覧
今年は、例年より2日早く、12月23日から冬休みに入りました。 受験生にとっては、入試前に、まとまった勉強ができる、最後の機会です。効果の出る勉強をしてください。 冬休みの学習で、気をつけておきたいことは、計画のやり残しを出さないこと。 冬休みが…
12月1日から、県内私立中学校の推薦(第一志望)入試が始まりました。高校入試は年が明けてからですが、関係者にとっては、早くも「入試シーズンのスタート」ということになるでしょう。 高校入試と異なり、中学入試では推薦入試は、決してポピュラーでは…
11月も後半に入りましたから、大半の受験生は、三者面談を終えたことと思います。「進学コラム」の読者の中には、学力検査無しの「私立単願推薦」に、逃げてしまった人はいないと信じています。 さて、公立上位校志望の受験生は、これから冬休みまでの学習…
前々回、併願パターンの第一回として、船橋高校の併願パターンについて書きました。当然、第2回で「公立2番手校が第一志望の場合」というのをやろうと思っていたのですが、よくよく考えたら、2番手校も御三家も、ほとんど併願パターンって同じなんですよ…
いよいよ、二学期の三者面談の季節がやってきました。三者面談について語る先生の話は、一学期の三者面談とは違い、「これで将来が決まるぞ。」という雰囲気に満ちていることと思います。 私から受験生諸君に対してのアドバイスは、昨年のこの時期に、No.…
10月に入り、いよいよ三者面談も間近に迫ってきました。三者面談を前に、県内上位校の併願パターンについて、考えてみることにしましょう。 「県立船橋高校(普通科)が、第一志望の場合。」 まず初めに、公立御三家クラスについて考えてみます。船橋高校…
今回は、受験とは直接関係ない話題です。 新聞の投書欄に「校外の犯罪は学校の責任か」というような投書がありました。投書の要点は、児童・生徒が学校の外で起こした事件について、学校が謝罪するのはおかしいのではないか。未成年の行動は、本来、保護者が…
2学期に入って、もう半月が過ぎてしまいました、受験生諸君は、順調に勉強できているでしょうか? 中には、夏休みは「受験の天王山」と煽られて、頑張って勉強したものの、2学期が始まると、部活が無くなって早く帰れるようになったのに、午後の大切な時間…
県内私立高校の入試日程が、ほぼ出揃ってきました。以前も書いたように、推薦入試が、昨年より1日早い1月16日から、一般入試が2日早い1月25日からになりましたが、大半の学校は早くなったぶん日程をスライドしただけで、上位校では大きな変化はないとい…
以前このコラムで、野田高と野田北高の合併について書きました。 合併後の使用校舎は野田北高ということですから、事実上は、女子高減らしの一貫で、「女子高である野田高の廃校」ということなんですが、ほかの合併例(大多喜高と大多喜女子高など)と異なっ…
一ヶ月半ぶりのご無沙汰です。決して「進学コラム」をやめたわけではなく、夏は死ぬほど忙しい仕事をしているもので、更新ができなかったのです。今日から再スタート、バンバン更新しますから(本当?)期待していてください。 いよいよ新学期のスタートです…
トピックスにも書きましたが、県教委のホームページに「一日体験入学」の予定表が掲載されています。「体験入学」をうたっていますが、学区トップレベルの上位校の場合、ものすごい人数が集まってしまい、ただの学校説明会に終わってしまうことが多いようで…
No.34「2006年私立高入試の日程。」を書いた後、ホームページに入試要項を掲載し始める高校が結構出てきました。比較的上位の学校で確認したものでは、東邦大東邦・昭和秀英・国府台女子(いずれも昨年は入試2日目)が1月26日、日大習志野(昨年は3日目…
6月も下旬に入り、中学校では1学期の三者面談の時期が近づいてきました。 初めての三者面談を迎えるにあたって、いくつか参考になりそうなことをあげてみましょう。 中学校での業者テストが廃止になって、もうずいぶんたちます。業者テストがなくなったこ…
ひょんなことから、千葉英和高校の今年の募集要項を手に入れました。 入試の日程を見てびっくり、推薦入試が1月16日、一般入試が1月25日と、昨年より推薦が1日、一般が2日、早くなっているではないですか。千葉英和は、推薦、一般とも、例年、県内私立高…
千葉県教育委員会のホームページに「平成17年度 公立高等学校入学者選抜 学力検査の結果」という資料(pdfファイル)が掲載されています。文字通り、学力検査での、教科ごとの平均点・得点分布(10点刻みの簡単な折れ線グラフですが)、設問ごとの正答率など…
6月に入ると、中3生は1学期の三者面談が近づいてきます。面談前には、志望校を書いて、先生に提出するのが普通ですから、受験なんてまだまだと思っている人も、いやおうなしに、志望校を考えなければいけない時期になったといえるでしょう。 そこで参考に…
「5.公立三番手校」このグループは、どの学校までが入るのか、個人差が非常に出るでしょう。このグループに入る学校は、次のグループ「6.入試相談のある私立校」の最上位校である、八千代松陰や流通経済大柏を、「滑り止め」として使うことのできる、公立高…
「3.公立二番手校」 佐倉・薬園台・木更津・市立千葉・柏あたりがこのグループに属するでしょう。 少し前までは、小金もこのグループだったのですが、人気の低下が激しく、常磐線沿線では柏に抜かれた形になってしまいました。(さらに少し前には、国府台も…
今回は「公立私立階段理論」のつづきではなく、受験とは全く違う話題で・・・JR西日本の社員が、事故当日にボーリング大会や宴会をしていたことが、さも重大な犯罪であるかのように、テレビや新聞のトップニュースで報道されています。JR側もマスコミの…
No.25のコラムで、千葉県では公立・私立が階段状にレベル分けされていることを書きました。 でも、これは私が勝手に考えていることなので、どういうことか良くわからなかった方もいたかもしれません。今回はその「公立私立階段理論」について詳しく書き…
今回のコラムは、全く高校受験に関係ありませんが、ご容赦ください。 中国の反日デモがニュースを賑わしています。ほとんどのニュース番組では、中国の若者がデモに向かうのは、中国政府による「反日教育の成果」だと言っています。中国は社会主義の国なので…
早くもネタに困ってしまったので、少し高校受験とは違う話を・・・大学受験の頃(もう20年も前ですが)、理学部生物学科を目指したことがありました。しかし、生物学科のある大学が少なくて、千葉から通えるのは、国公立は東大、千葉大、埼玉大、都立大、(…
進学コラムも2006年入試に向けて動き出しました。今年もよろしくお願いいたします。 新年度、最初の話題はやはり大学合格実績からです。県内で目立ったところと言えばタイトルにもしましたが、渋谷幕張の東大38名でしょう。3年前に僅か1名差で千葉高…
受験生だった皆さんも卒業式を終えたころだと思います。やっと好きなことができるようになったと思っている人も多いと思いますが、卒業から入学式までの時間をどう過ごすかで、入学後のスタートダッシュが違ってきます。もう次のレースは始まっているのです…
いよいよ明日は公立高校の合格発表ですね。 長かった2005年入試も、これでほぼ終了です。今年の公立の問題を見て、個人的に感じた点を述べると、 数学では5番(図形)が近年になく難しかったと思います。(1)の証明だけでなく(2)の長さを出す問題も難しか…
志願変更も終了し、公立高校の最終志願者数も確定しました。 結局、上位校(普通科)で2倍を超えたのは、 船橋 2.38倍 千葉 2.37倍 千葉東 2.26倍 佐倉 2.05倍 の4校。特に上位3校は、公立高校としては「非常識」な倍率でしょう。上位私立高校の入試が、…
公立高校一般入試まで、いよいよ残り1週間となりました。今朝の朝刊には倍率が掲載されましたが、予想通り上位校の受験生には、厳しい倍率になりました。特に2.5倍近い倍率になった、千葉高、船橋高の受験生は、あまりの厳しさにモチベーションの維持が、難…
昨日、公立高校の「特色ある入学者選抜(特色化選抜)」が行われました。導入当初、あまり乗り気でなかった(募集枠の小さかった)上位校も、さすがに3年目で観念したのか、募集枠を大きくしてきた学校が多かったこともあり、大半の学校で倍率が下がりまし…
今日の日大習志野の合格発表で、県内私立校入試はほぼ終了しました。今年もやはり上位校の倍率は厳しく、(合格者/受験者)は、倍率が高いほうから、渋谷幕張 136/538 4.1倍(補欠29名含まず) 昭和秀英 225/707 3.1倍 東邦 370/842 2.3倍 市川 745/1415 1.9…