一ヶ月半ぶりのご無沙汰です。決して「進学コラム」をやめたわけではなく、夏は死ぬほど忙しい仕事をしているもので、更新ができなかったのです。今日から再スタート、バンバン更新しますから(本当?)期待していてください。
いよいよ新学期のスタートです。受験生にとっては「決断を迫られる」2学期です。中学校では、今まで緩やかな進路指導だったのが、一転して、12月半ばの「入試相談」に向け、急速に受験校決定を求めてきます。特に、私立の受験校については、10月の三者面談で決定になるはずです。
千葉県は公立人気が高いせいもあり、高校見学も公立高校ばかりで、私立はほとんど見ていないという受験生も多いのではないでしょうか。公立は結局1校しか受けられませんから、(特色化と一般で別の学校を受けることはできますが、併願はできないという意味で。)実際には、たくさん見に行ってもあまり意味がありません。(どの学校も同じ規格で作っているので、見た目の特徴なんてほとんどありませんし。)
しかし、私立の場合は、学校によって教育方針も違えば、設備も、生徒数も、付属中学の有無も全く違います。滑り止めしか受けない人でも、最悪の場合、入学する可能性があるわけですから、自分が3年間過ごすことになっても良いのか、しっかり見てきて判断したほうが良いでしょう。
繰り返しになりますが、私立の受験校は「あと2ヶ月以内に決定になります!」私立は全く考えていないなんていう人は、もう動かないと三者面談が成立しなくなってしまいますよ!今すぐ情報収集を始めましょう!
そして、公立高校は、一般入試の願書提出が2月ですから、少なくとも年内は第一志望だけを考えて、努力するのみ。2学期中に志望を落としてしまうと、実力も落ちてしまいます。安易にあきらめてはいけません。
半年後を笑顔で迎えられるように、頑張りましょう。