今日の日大習志野の合格発表で、県内私立校入試はほぼ終了しました。今年もやはり上位校の倍率は厳しく、(合格者/受験者)は、倍率が高いほうから、
渋谷幕張 136/538 4.1倍(補欠29名含まず)
昭和秀英 225/707 3.1倍
東邦 370/842 2.3倍
市川 745/1415 1.9倍(補欠61名含む)
と、やはり併願するなら市川・東邦でしょう、という結果になりました。でも予想では昨年の1.85倍より下がるんじゃないかなんて書いていたのですから、現実は甘くはないですね。市川は中学でも合格者を若干絞っていますから、完全共学化に向けて、入学者を減らしてでも、レベルアップを図ろうということなのかもしれません。
2番手校では、芝浦工大柏、専大松戸が併願推薦で、生徒を青田刈るなか、併願は一般入試のみの姿勢を貫く、日大習志野が 1151/1688 1.5倍 と、受験生の味方(笑)なのが、ほほえましさを感じますが、学校としては、推薦の低倍率もあり、「何か始めないとまずいんじゃないか。」ということになっていそうな気がします。
私立高入試が終わったと思ったら、もう明日は「特色化選抜」です。それについてはまた明日。