いよいよ私立高校の一般入試が始まりました。新聞で倍率を見ると、入試相談ありの学校は、さらに推薦入試にシフトしていることがわかります。志願者数を昨年と比較すると、
柏日体 1823→550
八千代松陰 796→276
千葉英和 452→216
千葉明徳 446→209
あたりが顕著なところです。
また今年から共学化する、東葉は 106→690と大幅アップ、共学化の効果は絶大ですね。
上位校では、男子校としては今年が最後の募集になる市川が 1667→1494と170名ほど減りました、昨年の1.85倍よりは若干楽になると思いますが、1.5倍は裕に超えるでしょう。来年からは共学化してレベルアップは確実ですから、最後の大安売りかと思っていたのですが、そんなに甘くはなかったようです。以前は倍率が1倍台前半なんていう頃もあったのですが、もうそんなのは2度と来ないのでしょうね。
募集の非常に少ない渋谷幕張、昭和秀英は、相変わらずの激戦で、今年も宝くじ状態です。正直、千葉高・船橋高などの公立と併願したくない状況(次善校のつもりで受けて、落ちちゃうから。)だと思います。併願で受かりたいなら、やっぱり市川でしょう。共学なら倍率的に見て、東邦のほうが少しはましですが、いずれにしても上位高志望者は、つらい入試がこれからも続くんでしょう。「受験生の皆さん、頑張ってください。」としか言えませんね。