こんにちは、さくらです。
1日と4日に願書受付をした公立前期選抜の志願状況が発表されています。
さっそく上位校(普通科)の志願者数と志願倍率を見てみましょう。
( )内は(昨年比増減、昨年、一昨年)の数字です。
県千葉 458名 (+26名、432名、474名) 3.18倍 (3.00倍、3.29倍)
県船橋 631名 (-41名、672名、653名) 3.29倍 (3.50倍、3.40倍)
東葛飾 432名 (-158名、590名、487名) 3.00倍 (3.07倍、2.54倍)
千葉東 612名 (-89名、701名、618名) 3.19倍 (3.25倍、2.86倍)
佐倉 490名 (+37名、453名、467名) 2.92倍 (2.70倍、2.78倍)
薬園台 378名 (+25名、353名、451名) 2.25倍 (2.10倍、2.68倍)
市千葉 476名 (+62名、414名、478名) 2.83倍 (2.46倍、2.85倍)
小金 560名 (+16名、544名、567名) 2.92倍 (2.83倍、2.95倍)
1番手校は4校すべてで志願倍率が3倍を超えましたが、県千葉をのぞいて志願者は減っています。
県船橋は毎年の高倍率で敬遠されたのか、志望調査から170名も減らして志願率も80%を切りました。
それでも普通科最高倍率です。(ちなみに専門学科最高も県船橋・理数で4.46倍です)
東葛飾は志望調査からわずか3名しか減らず、ジャスト3倍ですが当日欠席で実質倍率は3倍を切るでしょう。
千葉東は学級減なのに志望調査で志望者が多かったせいか調査から92名も減らしました、それでも普通科2位の高倍率です。
おおむね志願者減の1番手校に対して、2番手校は全校で志願者を増やしています。
昨年に続き志願者低迷が予想された薬園台は、志望調査から16名減(志願率96%)と受験生が踏みとどまった形です。
小金は調査から100名減で3倍は超えませんでしたが、もはや完全に県柏を抜き去ったといってよいですね。
(そう思って2番手校の中に入れてしまいました)
「518.公立高校進路志望調査を読む」の中の2019年の志願率などの数値を更新しました。
こちらも合わせてご覧いただくと参考になるかと思います。(いかに倍率予測が難しいかわかります)
公立前期選抜まで残り1週間です。
受験生の皆さんは倍率など気にすることなく、最後の最後まで合格に向け努力を続けてください。