私立後期選抜も志願状況が確定しつつあります。
前期同様、ホームページなどで確認ができた上位校をまとめていきます。
昭和学院秀英 (定員30名)
358名 (昨年は328名)
前期とほとんど同じ約11%の増加となっています。
前期同様に昨年並みか微減の合格者数だったとすると、今年も4倍を超える厳しい入試になりそうです。
取れる問題を落とさないよう、慎重かつ貪欲に問題に取り組んでください。
芝浦工業大学柏 (15名)
419名 (昨年は299名)
前期と同様に大幅増となっていますが、ここは欠席が非常に多いので志願者数はまったくあてになりません。
例年並になれば、専大松戸や日大習志野よりは倍率が低めで合格を狙っていける学校だといえます。
(昨年は受験者72名で、合格者は38名、1.89倍でした)
成田 (110名、昨年は80名)
716名 (昨年は788名)
定員を110名に戻しましたが、志願者数はやや減っています。
私立入試全体が前期選抜に重心を移す中で、「併願は後期だけ」というのは受験生に受け入れられにくくなっているのかもしれません。
定員が今年と同じ110名だった一昨年は504名の合格者を出しましたが、この志願者数ではそんなに合格は出せないでしょう。
どの程度の合格者を出すにしても、倍率は昨年(1.98倍)より大幅に緩和されそうです。