今朝の新聞に県内私立高校後期選抜の志願状況が掲載されました。
渋谷教育学園幕張 (定員50名、昨年は30名)
335名 (昨年は360名)
昨年は志願者を100名も減らした渋谷幕張ですが、今年は昨年比−25名と前期で合格者が増えたぶん(20名)だけが減った感じです。
定員増ですが、前期の合格者数を見ると合格者大幅増は期待しにくそうです。
市川 (一般・帰国込み35名、昨年と変わらず)
一般・帰国合計 556名 (昨年は410名)
新聞では一般だけの志願者数がわからなかったので、一般・帰国の合計で比較しています。
昨年比+146名と約36%も志願者が増えていますが、一昨年は582名だったので戻った形です。
一昨年は一般の実質倍率が3.39倍と高かったですから、3倍程度の倍率は覚悟しておいたほうがよいでしょう。
東邦大学付属東邦 (30名、昨年と変わらず)
307名 (昨年は235名)
東邦も昨年比+72名と約31%志願者が増えていますが、やはり一昨年は331名だったので戻った形です。
一昨年・昨年並みに合格者数が70名〜80名だとすると、4倍前後の倍率は覚悟しておいたほうがよいでしょう。
専修大学松戸 (30名、昨年と変わらず)
264名 (昨年は330名)
専大松戸・後期は前期との同時出願者がいるため欠席が多めです。(芝浦工大柏ほどではありませんが)
志願者数はあまり参考にならないと思ってよいでしょう。
ここの後期選抜は合格者を大きく減らすことがあり2次募集に近いイメージです。
受験生は心して臨んでください。
403名 (昨年は439名)
初日に移動し、再び成田と重複になった日大習志野は若干志願者を減らしています。
だだ、この程度の志願者減ならば、例年並みの入試と考えてよいでしょう。
日大習志野は専大松戸や芝浦工大柏に比べると後期の定員が多めですが、それでも倍率は前期よりも高く(3倍近くに)なります。
ケアレスミスに気をつけて、実力を出し切ってください。
後期選抜は明後日からです。
受験生は志願者の増減など気にせず、実力を十二分に発揮してきて下さい。