県内私立後期選抜も次々と出願締め切りを迎えています。
前期同様、ホームページなどで確認ができた上位校をまとめていきます。
昭和学院秀英 (定員30名、昨年と変わらず)
328名 (昨年は504名) 同校HPより
昨年比−176名と35%の大幅減になっています。
ただ、前期の不合格者も昨年700名→今年451名と35%減だったので、比率を考えれば昨年並みに志願したといってよいでしょう。
とはいえ、定員は変わらないのに志願者が大幅に減っているわけですから、後期も期待はふくらみます。
あとは合格者を昨年並みに出すのかどうかです。
(2010年は後期も定員増(+10名)だったにもかかわらず、合格者は前年比−35名になりました)
芝浦工業大学柏 (15名、昨年と変わらず)
297名 (昨年は249名) 同校HPより
同校HPでは、まだ<28日現在>となっていますが、28日が締め切りなのでほぼ確定と考えてよいのだと思います。
昨年比+48名ですが、ここは欠席が非常に多いので志願者数はまったく当てになりません。
(昨年は受験者54名で、合格者は24名でした)
成田 (80名、昨年は110名)
788名 (昨年は907名) 市進HPより
入試制度を変更し併願の定員が30名減った成田ですが、定員減が嫌忌されたのか昨年比−119名(13%減)となっています。
昨年、日大習志野との重複を避ける形で3日目から1日目に動かしたのに、日大習志野が追いかけて来て再び重複になったことも一因かもしれません。
ここ3年間は倍率1.5倍前後のゆるめの入試が続いていますが、定員減でどの程度合格者を減らすのか注目されるところです。