今朝の新聞にも掲載されていましたが、昨日１１月１６日、千葉県教育委員会から県立学校改革推進プラン「第１次実施プログラム（案）」が発表されました。
これは、平成２４年度から１０年間のプランの前期分（５年間）のプログラムだそうです。
上位校で１番の目玉になりそうなのは、２８年度より東葛飾高校に中学校ができることです。
県千葉に続いて県内２校目ということになりますが、地域バランスを考えると妥当な選択であるように感じます。
２８年度からということは、現小学２年生が１期生になるわけです。（ずいぶん先の話ですが）
その頃には千葉中学校の中高一貫の大学実績も出ていますから、公立一貫校の評価もほぼ固まっているでしょう。
それよりも驚いたのは、２６年度（現中１生）より東葛飾高校に「医歯薬コース」が設置されるということです。
東葛飾高校の周辺には「医科」を設置している江戸川学園取手高校がありますが、医師不足解消のためとはいえ公立高校に「医歯薬コース」はやりすぎではないでしょうか。
どういう形での設置になるのかわかりませんが、こちらは３年後と近いだけに波紋を呼びそうです。
他には２６年度より佐倉高校に「理数に関する学科」が設置されます。
第４学区には理数科がありませんでしたから、これも地域バランスということでしょう。
また、２６年度より千葉女子高校、安房高校には将来教員を目指す「教員基礎コース」ができるそうです。
高校レベルで「教員養成」とは、どのくらいのことができるのかわかりませんが、こちらも注目されます。
近いうちに、もう少しつっこんだコラムを書きたいと思っています。
ランキングに参加しています。
クリックすると投票していただけます（ランキングの画面が開きます）、よろしくお願いします。
