さくら進学クリニック 『進学コラム』

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進学コラム194「県内私立高入試日程」

前回も書きましたが、県内私立高校の入試日程が出そろいました。
上位校の日程(併願のみ)をまとめるとともに、変更点をチェックしてみたいと思います。(定員は学校により第一志望なども含みます。)


「前期選抜」  前期選抜は、学校によって単願や第一志望の制度があります。


1月17日
・市川 (定員35名) 変更なし
専大松戸 (定員226名、E類A類S類・17・18日合計) 変更なし
日出学園 (定員20名) 昨年の2日目から1日目に移動しました。定員は30名から20名になっています。後期選抜はありません。
・千葉英和 (定員 普通科256名) 昨年に比べ、後期から26名移しています(昨年は前期230名、後期90名)。実勢に合わせたということでしょうが、入試相談のある学校では募集定員に意味はありません(実質的に)。


1月18日
・東邦 (定員50名、専願含む) 変更なし
昭和秀英 (定員50名、第一志望含む) 臨時増だった昨年の100名から、いつもの定員に戻りました。
専大松戸
芝浦工大 (定員105名、第一志望含む、18・19日合計) 昨年の3日目から2・3日目の2日間入試になりました。定員は昨年に比べ、後期から15名移しています(昨年は前期90名、後期30名)。
国府台女子 (普通科 定員40名) 日程・定員は変更なしですが、今年から選抜コースの基準が別になっています。
八千代松陰(第1回) (定員380名) 昨年の4日目から2・4日目の2日間入試になりました(第1回・第2回どちらかの受験です)。定員は昨年に比べ、後期から20名移しています(昨年は前期360名、後期50名)。ここも実勢に合わせたということでしょう。


1月19日
渋谷幕張 (定員30名、特別活動等を含む) 変更なし
芝浦工大
日大習志野 (定員170名) 08年まで2日目、09年1日目、10年4日目と毎年移動して今年は3日目です。


1月20日
八千代松陰(第2回)


「後期選抜」 後期選抜は、すべて一般入試(併願)です。


2月5日
・市川 (定員35名) 変更なし
専大松戸 (定員30名、E類A類合計) 変更なし
芝浦工大 (定員約15名) 後期は3日目から1日目に移動しました。15名とは、ほぼ2次募集ということでしょうか
・成田 (定員110名) 昨年の3日目から1日目に移動しました。併願の入試は後期のみです。
八千代松陰 (定員30名) 昨年の3日目から1日目に移動しました。
・千葉英和 (定員 普通科64名) 前期256、後期64とは・・・関係者がパソコン好きなんでしょうか。(笑)


2月6日
・東邦 (定員30名) 変更なし
昭和秀英 (定員30名) 後期もいつもの定員に戻りました。
国府台女子 (普通科 定員10名) 変更なし


2月7日
渋谷幕張 (定員30名) 定員が昨年より10名減って、いつもの定員に戻っています。
日大習志野 (定員70名) 変更なし


公立の日程変更に伴って、動きが予想された私立入試日程ですが、大きな動きがあったのは最後に来た芝浦工大柏と成田くらいでした。


芝浦工大柏は、前期にどれだけ多く集められるのか注目されます。
18日は専大松戸との重複があり、まさに「直接対決」です。(受験生は悩ましいでしょうね)
後期は2次募集的イメージで小規模な入試になるのでしょうか。


一昨年は市川を、昨年は八千代松陰を喰った日大習志野(まるで猛獣です(笑))は3日目に動きました。
3日目は競合校があまりないので、ひさびさに影響の少ない年になりそうです。


後期では、成田の日程変更が成功するのか注目です。
後期選抜を2次募集的にとらえる学校が多い中で、「併願は後期だけ」を貫いていますが、近年、倍率低下は否めず、初日に動くだけで何とかなるものでしょうか。
ちなみに、成田と同様に「併願は後期だけ」だった千葉敬愛は、今年から前期中心の入試に変更しています。
(つまり、前期より後期のほうが定員が多い学校は「成田だけ」ということになります。)
もっとも、成田の場合、地域が限られるので、他校への影響は少ないでしょう。


全体的には動きは少なく、おおむね「例年通り」の併願パターンで行ける日程になっていますが、公立が安全志向になってくると、私立も「確実に押さえられる学校を」という動きが出てくる可能性があるでしょう。
また、今は気配もありませんが、昨年のように「インフルエンザの流行」があるかもしれません。
そう考えると、私立併願校の選択については、多少、手を広げ気味に考えておいたほうが安心かもしれません。


近いうちに、併願パターンについてまとめたいと思います。



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