平成22年度(昨年)の公立高校一般入試の平均点等が発表になりました。
県教委のホームページの ・高校入試 から入って、「平成22年度公立高等学校入学者選抜の結果について」という資料をご覧になって下さい。
国語 56.1 (21年度48.8)
社会 48.6 (40.8)
数学 45.7 (46.7)
理科 38.8 (46.5)
英語 48.4 (40.1)
5教科合計 237.6 (222.9)
一昨年、難しかった文系3科目が軒並み平均点を上げ、そのぶん理科が40点を割り込んでいます。
(理科は「やっぱり」という人が多いと思います。)
5教科合計の推移を見ると、
18年度 303.0
19年度 292.7
20年度 265.1
21年度 222.9
22年度 237.6
やはり、県としては「200点台前半」ぐらいに落ち着かせたいのでしょう。
この平均点なら、上位校でも十分に実力差が現れるでしょう。
前期選抜で「独自問題」が必要になる学校は少ないのではないでしょうか。
ただ、科目ごとに見ると、まだまだ「レベルの安定」には到っていないように思います。
23年度入試でも、思わぬ難問(奇問)が出る可能性があるでしょう。
奇問が出てもうろたえなくてすむよう、暗記系科目(英理社)をしっかり鍛えていきましょう。
千葉・茨城南部・近県 高校受験ガイド〈2011年入試用〉
posted with amazlet at 10.05.24
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