日大習志野と日出学園のホームページに、2011年入試の募集要項が掲載されました。
公立高校の日程変更に伴って、県内私立高校の入試日程はどうなるのかと思っていましたが、「前期は変わらず」「後期は遅く」なるようです。
・前期 1月19日 B入試(一般入試) 170名
・後期 2月 7日 一般入試 70名
前期の日程は昨年と変わらず、後期は9日遅く(昨年は1月29日)なりました。
募集定員は、臨時増だった前期A入試(第一志望)が元に戻る以外、変更はありません。
前期は、日出学園も昨年と同じ日程(1月17日)で発表しています。(日出学園は後期選抜なしです)
両校の日程を見る限り、県内私立高校の前期選抜は1月16日〜19日(昨年と同じ)と考えてよさそうです。
後期に関しては、日習が昨年と同じ3日目だったとすると、2月5日〜8日ということになります。
前期と後期の間隔が約1週間から約2週間に広がりますから、前期の結果を見たあと、余裕を持って後期に出願できるようになりそうです。
(日大習志野の場合なら、前期の発表が1月21日、後期の願書受付が1月31日・2月1日ですから、10日間空くことになります。)
ただ、公立入試制度変更の目的のひとつに、「生徒の大半が2月中旬までに進路を決定してしまい、3学期の教育活動に影響がある。」ということがあったので、県としては公立私立含めて入試日程を後倒し(つまり進路決定時期を遅らせる)するものだと思っていました。
県内私立高入試は完全に「前期中心」になっているので、前期の日程が変わらなければ、私立高志望者の進路決定時期も変わらないことになります。
後期だけ日程を下げても、県の目的は何ら達成されることはないのではないでしょうか。
どうせなら、前期・後期とも今まで通りにしてくれていたら、後期選抜終了後、2週間たっぷりと公立に向けた勉強ができたのにと思います。
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