県内私立高、後期選抜の志願者数が各校ホームページに掲載され始めています。
・昭和学院秀英(後期40名、昨年は30名)
579名(昨年は497名)
定員33%増に対し志願者は16.5%増と、後期も倍率低下の兆しありです。
(前期は定員100%増に対し志願者40%増で、倍率が0.34ポイント下がりました。)
ただ、実際にどの程度の合格者を増やすのか、まったく読めませんから、過大な期待はしないほうがよいかもしれません。
・芝浦工業大学柏(後期30名、昨年と変わらず)
284名(昨年は411名)
前期では1.16倍と驚くような低倍率になった芝柏ですが、後期も志願者は30%減と学校側にとっては厳しい状況です。(前期で昨年比44名多く取ってはいますが)
昨年、東大効果(一昨年に現役3名)で志願者増になった反動が出ているのでしょうか。
(昨年は東大こそ出ませんでしたが、トータルで見ると大学実績が落ちているわけではないんですが・・・、やっぱり東大の宣伝効果は大きいということでしょうか。)
芝柏の後期は、例年、欠席が非常に多い(試験が最終日のため)のですが、今年は試験日を1日早めましたから、例年ほどは減らないかもしれません。
そう考えると、志願者は減っているものの、前期のような倍率はないと思われます。
・東邦大学付属東邦(後期30名、昨年と変わらず)
331名(昨年は329名)
同校ホームページでは「確定」ではなく「1/22現在」となっているのですが、願書受付が「22日必着」なので、これでほぼ確定と考えてよいのでしょう。
定員も志願者も、ほぼ昨年と同じなので、倍率も昨年並みの2.4倍程度になると思われます。
1月26日に追記
新聞発表では1名増えていました。(上記の数字は訂正しています)
ここまで追記
ホームページに掲載されない学校も、25日に県が集計したものが発表されるようですから、明後日の朝刊には掲載されるでしょう。
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