併願 志願者755名 合格者380名 倍率1.99倍 (昨年は2.07倍)
同校ホームページでは併願の受験者数がわからなかったため、志願者数で倍率を出しています。
志願者が44名増えましたが合格者も37名増えたため、倍率は若干下がってギリギリ2倍を切りました。
フタを開けてみれば、試験日が重複する昭和秀英の定員が倍増しても、東邦には影響がなかったことになります。
倍率だけを考えれば、やはり東邦が確実な選択だったといえます。
もちろん、倍率が低いとはいえ、ハイレベルな受験生同士の熾烈な競争だったとは思いますが。
志願者1231名 合格者513名 倍率2.40倍 (昨年は2.74倍)
こちらは、ホームページで発表になった合格者数を数えました。(数え間違いしていたらスミマセン)
やはり受験者数はわからないので、志願者数で倍率を計算しています。
定員は2倍になったものの、合格者をどの程度増やすのか注目していましたが、予想(例年200名程度なので、400名いくかな・・・くらいに考えていました)よりは多く出したように感じます。
結果、「当たり年」だった昨年を下回る低倍率(昭和秀英としては、ですが)になりました。
倍率だけなら東邦の方が低いですが、受験者層を考えると秀英のほうが「明らかに受かりやすかった」と思われます。
県船橋レベルの受験生なら、昭和秀英の「定員倍増」に踊ってみる価値はあったでしょう。
前期で思わしい結果が得られなかった人も、あきらめてはいけません。
昭和秀英は後期も定員増(+10名)です。
「でも、30名が40名になっただけじゃん」なんて思わないように。
今年は前期で500名以上合格していますから、当たり前ですが、その人たち(前期選抜の上位500名に入った実力を持つ人たち)は後期にはやって来ません。
後期選抜は「定員倍増に踊ったチャレンジ層」が中心だと思ってよいでしょう。
そう、みんな「前期で悔しい思いをした、君と同じくらいの実力の人たち」なのです。
ここであきらめた人は、昭和秀英の合格を手に入れることは未来永劫できません。
あきらめずに、定員+10名に期待をかけて、もう一度気持ちを前に向けてください。(秀英は再受験は半額ですし)
後期のほうが受験者のレベルが下がるのは、市川、東邦でも同じです。
前期の結果が思わしくなかった人は、めげることなく、勇気を持って後期に願書を出してください。
間違っても、ここで気落ちして、第一志望の公立高校を諦めたりしないように。
ここで下げた人から「脱落」なのですから。
・専修大学松戸
志願者2769名 合格者1307名 倍率2.12倍 (昨年は2.25倍)
専大松戸は、合格者を大幅に増やした昨年に続き、さらに合格者増(138名増)で倍率を下げました。
このくらいの倍率が続いてくれると、上位生にとって、専大松戸は受けやすい次善校になるのですが・・・来年以降も、そう願いたいものです。(前期選抜に限れば、ですが)
ここは、後期では合格者を絞ることが多々あるので、再チャレンジの受験生は、後期は「前期とは別物」と思って、気を引き締めて臨んでください。
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