今日は東邦、渋谷幕張、成田で発表がありました。
・東邦大付属東邦(定員40名)
同校ホームページによると、
合格者は158名(受験者382名)、倍率は2.42倍でした。
前期の実質倍率が2.15倍なので、東邦に関しては、後期のほうがやや厳しかったといえます。(もっとも、できる生徒は前期で合格しているでしょうから、受験者のレベルを考えると、あまり差はないのかもしれません。)
東邦は前期・後期とも定員40名のため、前期合格者286名に対し、後期の158名は、正直、納得がいきません。
昨年の後期では222名の合格者を出していた(倍率は1.84倍)ので、昨年の歩留まりが予想以上に良かったのでしょうか。
・渋谷教育学園幕張(定員20名)
ホームページによると、
合格者は128名(受験者427名)、倍率は3.34倍でした。
前期は2.80倍だったので、ここも後期のほうが厳しかったようです。
ところで、昨年はA入試・一般入試合わせて合格者が200名(繰り上げ合格を含まず)だったのが、今年は前期・後期で296名と1.5倍も出しています。
渋谷幕張で300名近い合格者を出したのは、ここ数年、記憶にないので、今年は当たり年だったのかもしれません。(ただ、ここは繰り上げの多い学校なので、そのぶんを計算に入れたのかも。)
・成田(定員120名)
ホームページによると、
合格者は483名(受験者998名)、倍率は2.07倍でした。
ここは、一般入試は後期のみなので、倍率もレベルも読みやすいのですが、今年は受験生が150名以上増加し、2倍を超えてしまいました。(昨年は1.82倍)
成田は1倍台の年が多いので、2倍を超えると厳しかった印象になります。
入試科目が5科になったことで、志願者が減るのではと思われましたが、むしろ増えましたね。
これで受験生のレベルも上がっていれば(理社もできる生徒が来ているわけですから)、学校側としてはバンザイでしょう。