明けましておめでとうございます。
いよいよ入試スタートの1月です。受験生諸君は健康に十二分に気をつけて、最後の追い込み頑張っていきましょう。
ところで、12月末から、各公立高校のホームページで、なんと!「平成20年度千葉県公立高等学校入学者選抜・評価方法」が公表されています。(私は、元日の「ちば県民だより」にて発見しました。県教委のホームページにも案内があります。)
前年度の「選抜・評価方法」が公表されていることについては、このブログでも何度か書いていますが、わざわざ見に行かなくてはいけなかったものが、インターネットで(しかも今年のものが)見れてしまうのですから、良い時代になったものです。
さっそく何校か見てみましたが、不特定多数が閲覧できるようになるためか、一般入試に近い(クレームの出にくい)選抜方法に、変更している学校が目に付きました。
例えば、県千葉高校の特色化選抜では、調査書の扱いについて、19年度は「全項目を総合的評価の資料とする。」だったものが、20年度では「各評価項目の評価を基にして数値で評価する。」と変更されています。
漠然とした書き方でわかりにくいですが、19年度は「調査書は参考程度にしか見ませんよ。」だったのが、20年度は「数値化して点数に組み入れますよ。」と読み取れ(るように思い)ます。
ただ、入試直前のこの時期、つまらない情報で振り回されるのは得策ではありません。
受験生諸君は、(興味がなければ)あえて見ることもないかと思います。(今さら見ても、プラスにもマイナスにもなりませんし。)
現中2生であれば、今後の対策のために見ておくとよいでしょう。