学校が夏休みの間、当ブログも夏休みをいただきました。本日より入試までは、ノンストップで更新していきますので、よろしくお願いいたします。
先日、県内私立高校の募集要項一覧が新聞に発表されました。
あらためて上位校の日程(併願のみ)をまとめると、
・前期入試
1月16日 市川・専大松戸・千葉英和
1月17日 東邦・昭和秀英・専大松戸・日大習志野・国府台女子・日出学園
・後期入試
1月28日 東邦・昭和秀英・千葉英和
1月30日 芝浦工大柏
前期では、渋谷幕張(日程及び一般入試化)・昭和秀英(一般入試化)の変更が、どう影響するのかが注目されます。
後期は、今年も波乱があると思っておいたほうがよいでしょう。併願作戦は、あくまでも前期中心で。
新たに判明した学校の詳細も載せておきます。
「渋谷教育学園幕張」
・前期 1月18日 一般入試(5科)
30名(学力・帰国・特別活動の合計)
・後期 1月29日 一般入試
20名
昨年は、前期で「推薦」の看板を外しただけで、大きな変化がなかった渋谷幕張ですが、今年は日程・内容ともに大きく変更してきました。(定員は変更無し)
まず、特待生入試だった前期選抜(学力)を一般入試に変更。同時に日程を、初日から3日目に変更しました。これにより前期・後期とも、市川・東邦・渋幕の併願パターンが可能になりました。(相当な実力が必要ですが。)
前期を一般入試にしたということは、他校が前期選抜で青田刈る中、一般入試が後期のみでは優秀な生徒が集まらなかったのでしょうか。
前期が一般入試になったことで、前期の合格ラインはある程度下がるのでしょう。ただ、一般入試になって、日程が変わっても、試験科目は5科のままなので(私立レベルの理科・社会をこなさなくてはならない)、併願校のひとつに組み込むのは容易ではないでしょう。
それでも、県千葉高志望者など頂点レベルの受験生には、歓迎するべき変更なんでしょう。
「専修大学松戸」
・前期 1月16日・17日(2日とも受験可)206名(昨年は176名)
・後期 1月27日 50名(80名)
日程は変わっていません。今年も最大で3回受験できます。
ただし、募集定員は後期から前期に30名移動して、後期は2次募集的色彩が強くなっています。
昨年は後期80名の大募集で期待させといて、結局は合格者を絞ったことも影響していると思われます。(取る気がないのなら、はじめから募集定員を少なくした方が、文句言われなくてすむでしょう。)
ここを確保したい受験生は、3回受けるつもりで併願パターンを組むのが賢明でしょう。
「芝浦工業大学柏」
・前期 1月18日 70名(専願・併願合計)
・後期 1月30日 50名
ここは日程・定員とも昨年と変わっていません。
近いうちに併願パターンなどをまとめたいと思います。