市川のホームページに入試要項が掲載されました。
・前期 1月16日
一般入試 35名(昨年は20名)
単願推薦 40名(学力・帰国の合計)(32名)
スポーツ推薦 10名(8名)
・後期 1月27日
一般入試 35名(20名)
入試日程は前期・後期とも変わらず、一般入試の定員は、なんと75%増になっています。
推薦を含めて、昨年は2クラスの募集だったのが、今年は3クラスになりました。
実は、昨年度の市川中高のクラス数を見ると、高1生が11クラスなのに、中3生も同じ11クラスなのです。(昨年の中3生は、歩留まりを読み違えて取りすぎてしまったのです。)
つまり、昨年は市川中学からの進学者だけで、高校の定員を満たすことが出来たので、最小限の募集しかせず、あの結果になったというわけです。(現高1生は13クラスになってしまっています。)
今年の中3生は8クラスなので、高校の定員が増える(本来の定員に戻る)であろうことは予測していました。
定員が増えたことで、昨年ほどの高倍率にはならなくてすみそうです。公立上位校志望者は併願校の一候補に入れてもよいでしょう。
受験生心理では、定員35名でも決して多いわけではありませんから、昨年の倍率を見て敬遠する受験生は多いと思われます。それで2倍程度の倍率になってくれると、受けやすい併願校になるんですが。
ただ、実際に何人取るのかは、フタを開けてみないとわかりませんから、過度な期待は禁物でしょう。
県船橋高志望者が、私立前期に16日市川、17日日大習志野、18日八千代松陰、という受け方をしても、昨年よりは希望が見い出せそうです。