今日、日大習志野の発表をもって後期選抜も終わります。
・日大習志野(後期定員70名)
受験者566名、合格者94名、倍率6.02倍。「日習おまえもか!」正直、裏切られた感じです。
こんな人数しか取らないのなら、最初から前期220名・後期20名ぐらいの定員にすべきではないでしょうか。
笑っちゃうことに、前期と後期の合格最低点は195点で同じです。学校からすれば、公平を期すために、同じ点数で切ったということなんでしょうか。受験者平均点は前期202点に対して、後期は166点と36点も低くなっているのに。
後期選抜を終えてみて、市川23.81倍(前期3.98倍)、日大習志野6.02倍(前期1.65倍)、専大松戸4.80倍(前期2.47倍)、の3校は許せない結果です。(専大松戸はまあ許してもいいかな。)
たとえ変更初年度で、学校側にも混乱があるとはいえ、受験生1人1人の将来がかかっているのです。(もちろん、お金もかかっている。)
前期・後期の合格者配分などは、募集要項を発表する段階で、十分に検討しておくべきでしょう。
次の受験生(現中2生)は、これらの学校が行った非道を、しっかり覚えておきましょう。
今日は、公立高校特色化選抜の志願状況も発表になっています。
上位校では
県千葉575名(4.49倍)、昨年の志願者は582名。
県船橋627名(4.48倍)、昨年517名。
東葛飾495名(3.09倍)、昨年463名。
千葉東540名(3.38倍)、昨年622名。
佐倉550名(3.44倍)、昨年525名。
薬園台412名(2.94倍)、昨年518名。
県柏421名(3.76倍)、昨年384名。
定員枠50%の学校が大半になり、倍率は大きく動かなくなってきた感じです。
公立御三家では県船橋の90名増が目立ちます。千葉東、薬園台の志願者が減っているので、「強気志願組」が増えたということでしょうか。
今年は、私立高前期選抜の結果を見てから出願できましたから、前期で市川・東邦あたりに受かっていれば、公立は県船橋でという決め方がしやすかったと思われます。
詳細は、またの機会に。