昨日は1日更新をサボってしまいました。
30日は渋谷幕張、東邦、国府台女子、成田、31日は芝浦工大柏の発表がありました。
・渋谷教育学園幕張(後期定員20名)
受験者585名、合格者138名、倍率4.24倍。これは例年並みと言ってよいでしょう。
ここは前期・後期になっても、特に変化なし(困ることもない)ということでしょう。
・東邦大学付属東邦(後期定員40名)
受験者409名、合格者222名、倍率1.84倍。前期に続いて2倍を切る倍率でした。
前期で優秀な生徒が抜けていると思われるのに、この倍率ですから、東邦後期は「かなり狙い目だった」と思われます。
また、前期で渋谷幕張Aや市川にやられた人も、かなり救われたのではないでしょうか。
後期も上位校で「受かりたい」なら東邦だったですね。
ぜひ来年以降も、この倍率を保って欲しいものです。
ところで、市川が後期を絞ってきたことで、東邦はどうするのか気になっていましたが、安心できる結果でした。市川の「あれ」は市川独自の判断だったのですね。
そうなると、市川のやり方のひどさに怒りがこみ上げます。あれでは受験料ぼったくりの詐欺行為でしょう。強く抗議したいです。
受験者39名、合格者30名、倍率1.30倍。前期の1.21倍よりは若干上がりましたが、やはり受かりやすい倍率だったといえるでしょう。
女子校でも良ければ、やはりここは安心して受験できる学校ですね。
これからも、受験生の味方であって欲しいものです。
ちなみに、英語科は後期も全員合格(といっても3名)です。
・成田(後期定員120名)
受験者843名、合格者463名、倍率1.82倍。やや楽になった程度です。
併願は後期のみ、定員増(100→120)、前期で上位校に受かった生徒が軒並み棄権して倍率急降下、と予想していた成田ですが、蓋を開けてみれば棄権者は8名のみ、倍率は定員増程度の減少でした(昨年は2.07倍)。
やはり、成田は地方の学校(失礼)ということなんでしょうか。
・芝浦工大柏(後期定員50名)
受験者166名、合格者75名、倍率2.21倍。昨年は2.8倍でしたから、かなり楽になった感じです。(ただし合格者数は、昨年の115名から、だいぶ減っています。)
芝浦工大柏は試験日が4日目と遅いため、例年棄権者が多いのですが、特に今年は志願者518名の3分の1しか残りませんでした。合格者を絞ったのは、予想以上に抜けが多かったということなんでしょう。
来年は試験日の設定を動かしてくるでしょうか。
私立高後期選抜も、明日の日大習志野の発表で終了です。
公立高特色化選抜の願書提出が、今日まででしたから、明日の新聞には倍率が掲載されると思います。こちらも注目です。