さくら進学クリニック 『進学コラム』

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進学コラム78「私立校前期選抜結果その2」

本日で前期選抜も3日目、前期選抜は、ほぼ終了しました。
今日、上位校で発表があったのは専大松戸だけです。


専大松戸

E類受験者の合格者は727名でしたが、うち135名(同校HPで指差し数えた数字なので、多少間違えがあるかもしれません。)は、A類にスライド合格になっているので、E類での合格者は592名です。
昨年は278名だったので、「応募者倍増、合格者も倍増」ということのようです。

A類の合格者は351名で、倍率は3.4倍と、昨年(4.88倍)を大きく下まわりました。E類からのスライド合格者を加えると、A類合格者は486名ということになります。

E類A類合計で1078名(2.47倍)、昨年は777名(4.06倍)だったことを考えると、大幅に緩和した感じです。
以前より併願推薦を実施していた、専大松戸芝浦工大柏は、あまり動きはないのではないかと予想していたので、正直驚きです。
やはり前期・後期で歩留まりを警戒したのか、それとも、内部進学者が昨年より少ないなどの事情によるものなのでしょうか。(でも募集定員は、昨年と同じ256名なんですけど。)
いずれにしても、昨年の倍率にめげずに、思い切って受験した人が正解だったということでしょう。(それでも半分以上は不合格なんですが。)

また、昨年はE類とA類は1:2くらいだったのですが、今年はE類のほうが多くなっています。E類でたくさん取るというのは、同校の(大学実績への)やる気のあらわれと考えてよいのでしょうか。


明日は東邦、芝浦工大柏、国府台女子の発表があります。

受験生の皆さんは、後期選抜の願書提出の準備はできていますか。

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