7月に入って、中学校では三者面談が行われている頃でしょう。
10年位前、学校で業者テストを行っていた頃は、中学校にも偏差値のデータがありましたから、1学期の三者面談で、すでに具体的な指導があったように思います。
今は中学校には校内での成績以外の客観的データはありませんから、1学期の三者面談は、志望校を確認する程度で、「じゃあ、頑張って。」と終わってしまうことが多いようです。
正直、こんな内容なら1学期には三者面談はいらないのではないでしょうか。中学校の先生だって、忙しいでしょうから、生徒本人と二者面談で済ませれば簡単なのに、と思ってしまいます。
それよりも、三者面談がこんな状態になったことで、以前に比べて、この時期の中学3年生の受験意識はかなり低くなったように思います。三者面談よりも中学生の受験意識を高められるような、イベントをやってくれるといいと思うのですけど、中学校としてはどうなんでしょうかね。