さくら進学クリニック 『進学コラム』

千葉県北西部の公立上位高校志望の受験生に受験情報に関するアドバイスをお送りするブログです

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 2025年千葉県公立高校入試は2月18・19日です

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559.公立後期選抜志願状況

こんにちは、さくらです。
今日は公立後期選抜の願書受付が行われました。
夕方には志願状況が発表されましたので、上位校(普通科、小金は総合学科)の志願者数と倍率を見てみましょう。

学校名    定員     志願者    志願倍率 (昨年の志願変更後の志願倍率)
県千葉    97名   176名   1.81倍  (2.27倍)
船橋   128名   308名   2.41倍  (2.21倍)
東葛飾    97名   250名   2.58倍  (2.09倍)
千葉東   128名   231名   1.80倍  (2.03倍)

佐倉    112名   197名   1.76倍  (2.46倍)
薬園台   112名   175名   1.56倍  (1.73倍)
市千葉   112名   221名   1.97倍  (2.04倍)
小金    128名   244名   1.91倍  (2.23倍)

東葛飾が県船橋を押さえて普通科トップになっています。
昨年は71.4%と低かった再志願率が、今年は86.5%と再志願率の高い東葛飾に戻りました。

県千葉が再志願率62.0%と例年になく大きく抜けています。(県千葉は例年70%台です)
再志願率が高めなことが多い佐倉も再志願率73.5%と例年になく受験生が多く抜けています。
前期倍率の低かった薬園台に多く抜けたのでしょうか。
今年はけっこう安全志向な年なのかもしれません。

その薬園台は前期不合格者174名に対して後期志願者175名と1名ですが増えています。(再志願率は100.6%)
大きく志願者を減らした一昨年は後期でもあまり戻らなかったのですが、受かりそうな高校に移るという現実的な受験生が増えているのでしょうか。
やっぱり安全志向なのかもしれません。

前期で1名の辞退者が出て、定員1名で後期選抜をやることになった県船橋・理数科は志願者がありませんでした。
まあ、志願変更で動いてくるのでしょうが、このへんは腹の探り合いのようなもので、なかなか興味深いです。
ちなみに、このまま志願者0名でも普通科から第2志望で動かすので定員割れにはなりません。
(逆に受験者が1名でもいれば第2志望は発動されないので、普通科受験生は期待しないように)
同じく定員1名で後期をやることになった県柏・理数科は志願者がジャスト1名いました、でもこれも志願変更で増えるでしょうね。

26・27日には志願変更がありますが、悩んでいては肝心の勉強が進みません。
決めるなら早く決めてさっさと勉強に打ち込みましょう。


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558.公立後期選抜に向けて

こんにちは、さくらです。
昨日19日は公立前期選抜の発表がありました。
確約書の提出を経て、今日20日の夕方には後期選抜の募集定員が確定します。

後期の願書提出は25日の1日のみですが、26日と27日に一度だけ志願先の変更ができます。
25日の19時ごろには志願者数が県教委のホームページに出ますから、そこで倍率を見てより有利な高校に変更ができるわけです。
船橋東葛飾、佐倉と薬園台、八千代と船橋東のようにレベルが近い高校で、どちらでもよいなら倍率の低い方を選択するという作戦が可能です。
(もちろん倍率が低い方が必ず合格最低点も低いとは限りませんから、そこは自己責任になります)

ただし、最近は志願変更に対する抵抗がなくなってきているので、願書提出段階では倍率が低かったものが、志願変更でほとんど変わらなくなっている場合もあります。
このへんは腹の探り合いのような状況になりますから、多少のリスクは覚悟しておいた方がよいでしょう。
今年の場合なら、薬園台の前期倍率が低かったので、後期も同様に低かった場合は志願変更でそれなりの人数が移ってくることが考えられます。
(とは言っても、今年と同様に倍率が低かった一昨年はわずか11名しか増えませんでしたが)
志願変更は2日間ありますが、1日目の夕方には県教委のホームページに途中経過が掲載されますので、多少の参考にすることはできます。


個人的には、十分考えて志願する高校を決めたのなら、多少倍率が高くとも「初志貫徹」したほうが力を出せるように思います。
後期選抜まで残り1週間を切る状況で、どこを受けようか悩んでいるようでは、はじめから半分負けているようなものでしょう。
志願変更という制度がある以上、有利に使うのはよいことですが、どこを受験するにしても実力が不足していたら話になりません。
志願変更を考えるにしても、「倍率が○倍を超えていたら、○○高校に変更する」など、あらかじめ基準を決めておくと悩むことが少なくてすむでしょう。


受験する学校が確定したら、その学校が当初の志望校でなくても「自分にとってベストの高校だ」と思って一所懸命勉強しましょう。
そして、時々、入学後のことを想像してニヤニヤしましょう。(これは大切なことですよ)


前期選抜で合格を手にした人は、受験勉強の熱が冷めてしまわないうちに高校の予習を始めましょう。
後期で合格して入ってくる人は、これからの12日間死にものぐるいで勉強してきます。
前期合格のアドバンテージなど、あっという間になくなってしまいます。


3月9日から4月6日までの約1か月間、受験した公立高校で「調査書」と「前期・後期選抜の得点」の開示ができます。
自分の内申点や入試の得点を知っておくことは、高校での勉強の指針にもなるでしょう。
4月6日を過ぎると未来永劫知ることはできなくなります、忘れずに開示に行きましょう。
開示のやり方など、詳しくは後期選抜発表後の進学コラムに書きます。


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557.公立後期選抜の見通し

こんにちは、さくらです。
12・13日で公立前期選抜を終えました。
結果は発表を見なければわかりませんが、残念な結果であれば後期に向けてすぐに動き出さなければなりません。
そこで今回は、前期選抜の受検状況から後期選抜の志願見通し(予想倍率)を考えてみたいと思います。

まずは簡単な予想倍率を出してみることからはじめます。
その学校の志望者 = 前期選抜受験者 だとするならば、前期の不合格者は後期選抜も受験すると思われます。
前期不合格者 = 後期志願者 と考えれば、 前期不合格者数 ÷ 後期定員 によって簡単な予想倍率を出すことができます。

ただし、前期発表前の現段階では前期不合格者数も正確な後期定員もわかりません。
そのため 前期不合格者数 = 前期受験者数 - 前期定員 で、 後期定員 = 総定員 - 前期定員 で計算しています。
(2日間を終えた後の正式な前期受験者数も執筆段階ではわからないので、1日目の受験者数を使用しています)


例えば、県立船橋高校なら
前期受験者数650名 - 前期定員192名 = 前期不合格者数458名
前期不合格者数458名 ÷ 後期定員128名 = 予想倍率3.58倍 といった具合です。
この段階では、倍率はかなり高めの数字になります。

実際には後期で受験校を変更する受験生もいるため、後期志願者数は前期不合格者数よりも少なくなるのがふつうです。
そこで、前期不合格者のうち後期も志願した生徒の割合を 後期志願者数 ÷ 前期不合格者数 = 再志願率 として計算し、
過去5年間の再志願率を参考に、後期志願者数を調整して倍率を予想してみたいと思います。
(実際の後期志願者には前期で他校を受験した生徒も含まれていますから、再志願という呼び方はふさわしくないかもしれません)


県立千葉 (前期倍率2.97倍、この倍率は前期受験者数÷前期定員で計算しています)

過去5年間の再志願率(年度の後の( )内は前期-後期の実質倍率)
後期志願者数 ÷ 前期不合格者数 = 再志願率(百分率に直しています)

2015年 (2.76-1.92倍)  196 ÷ 254 = 77.2%
2016年 (3.24-1.92倍)  211 ÷ 322 = 65.5%
2017年 (3.22-2.24倍)  231 ÷ 320 = 72.2%
2018年 (2.92-1.82倍)  197 ÷ 277 = 71.1%
2019年 (3.15-2.26倍)  218 ÷ 310 = 70.3%

県千葉は例年70%前後と再志願率が低めの学校です。
2015年が高めなのは、前期の倍率が2倍台とやや低かったため、後期も期待して再志願した生徒が多かったのだと思われます。
2016年に大きく下がっているのは、前年の低倍率を見て前期を受験したものの倍率が高かったため後期はあきらめたのでしょう。
2017年は前期倍率は前年とほぼ同じですが、前年の後期倍率が低かったのでやや強気の出願をしたと考えられます。
このように、前期の倍率や前年の後期倍率が低ければ再志願率は上がり、高ければ敬遠されて再志願率は下がる傾向があります。

2020年前期受験者数428名 - 前期定員144名 = 前期不合格者数284名
昨年の倍率はやや高めでしたが、前期倍率が3倍を切っているので、後期は例年並みの志願をしてくると考えられます。
そこで、再志願率を72%で計算してみます、
前期不合格者数284名 × 再志願率72% = 後期予想志願者数は204名になります。

後期予想志願者数204名 ÷ 後期定員96名 = 予想倍率2.13倍 


県立船橋 (前期3.39倍)

2015年 (3.23-2.10倍)  277 ÷ 429 = 64.6%
2016年 (3.35-2.10倍)  284 ÷ 452 = 62.8%
2017年 (3.34-2.25倍)  301 ÷ 449 = 67.0%
2018年 (3.45-2.35倍)  311 ÷ 471 = 66.0%
2019年 (3.27-2.19倍)  283 ÷ 435 = 65.1%

船橋は人気校ゆえに前期は挑戦組が多いようで、再志願率は毎年60%台でかなり低めになっています。
毎年高倍率が続き、再志願率が低いこともあって、倍率と再志願率との相関は見えにくい学校です。

2020年前期受験者数650名 - 前期定員192名 = 前期不合格者数458名
昨年とほぼ同じ65%が再志願すると、
前期不合格者数458名 × 再志願率65% = 後期予想志願者数は298名になります。

後期予想志願者数298名 ÷ 後期定員128名 = 予想倍率2.33倍


東葛 (前期3.01倍)

2015年 (3.02-2.56倍)  333 ÷ 387 = 86.0%
2016年 (2.78-2.04倍)  269 ÷ 341 = 78.9%
2017年 (2.49-1.87倍)  252 ÷ 286 = 88.1%
2018年 (3.04-2.52倍)  333 ÷ 392 = 84.9%
2019年 (2.99-2.09倍)  205 ÷ 287 = 71.4%

東葛飾は再志願率が80%台の年もあり、県千葉や県船橋に比べて高めの学校です。
地理的要因で他に抜けにくいことと、2番手の県柏・小金とのレベル差が大きいからと考えられます。
2016年は80%を割っていますが、前年の後期倍率がかなり高かったため弱気になる受験生が多かったと思われます。
2017年は前期が2.5倍を割るほど低めの倍率になりましたから、後期は強気の志願で再志願率が高くなっています。

2019年は併設中学からの進学者で定員が2学級減りました、そのため再志願率の傾向に変化があったかもしれません。
後期定員が128名から98名になり「後期は定員がかなり少ないから厳しい入試になるだろう」と敬遠された感は否めません。
(やっぱり定員が3桁と2桁とではイメージが違うでしょう)

2020年前期受験者数433名 - 前期定員144名 = 前期不合格者数289名
今年は前期受験者数が昨年とほぼ同じなので、再志願率もほぼ同じ71%で計算すると、
前期不合格者数289名 × 再志願率71% = 後期予想志願者数は205名になります。

後期予想志願者数205名 ÷ 後期定員96名 = 予想倍率2.14倍


千葉東 (前期2.68倍)

2015年 (2.84-1.92倍)  290 ÷ 397 = 73.0%
2016年 (2.91-1.90倍)  285 ÷ 412 = 69.2%
2017年 (2.80-1.84倍)  272 ÷ 389 = 69.9%
2018年 (3.18-2.01倍)  302 ÷ 470 = 64.2%
2019年 (3.15-1.98倍)  260 ÷ 413 = 63.0%

千葉東も県千葉、県船橋と同様に再志願率が低めの学校です。
千葉東は学区2番手なので、他校の影響を受けるため再志願率はやや読みにくくなっています。
2018年と19年は前期倍率が3倍を超えたこともあり、再志願率は例年より下がりました。

2020年前期受験者数515名 - 前期定員192名 = 前期不合格者数323名
今年は3年ぶりに前期3倍を割っていますので、2017年並の70%が再志願すると考えると、
前期不合格者数323名 × 再志願率70% = 後期予想志願者数は226名になります。

後期予想志願者数226名 ÷ 後期定員128名 = 予想倍率1.77倍


佐倉 (前期2.60倍)

2015年 (2.54-1.85倍)  213 ÷ 259 = 82.2%
2016年 (2.70-2.31倍)  268 ÷ 285 = 94.0%
2017年 (2.78-2.10倍)  248 ÷ 299 = 82.9%
2018年 (2.68-1.80倍)  212 ÷ 283 = 74.9%
2019年 (2.91-2.46倍)  276 ÷ 321 = 86.0%

佐倉は地理的要因で抜ける先があまりないためか、再志願率が高めの学校です。
2016年は前年の後期倍率が2倍を割っていたため、強気の出願になったと考えられます。
2018年は倍率が低かった薬園台に抜けたのか、再志願率が例年になく下がっています。
全体的には年によるばらつきが大きく、倍率と再志願率との相関の読み取りにくい学校です。

2020年前期受験者数436名 - 前期定員168名 = 前期不合格者数268名
今年は昨年が高倍率で、流出先になる薬園台の倍率が低いので、多めに抜けるかもしれません、
それでも2018年のような70%台の予想はしにくいので、再志願率を80%として計算してみると、
前期不合格者数268名 × 再志願率80% = 後期予想志願者数は214名になります。

後期予想志願者数214名 ÷ 後期定員112名 = 予想倍率1.91倍となります。
でも佐倉はちょっと読めないですね。


薬園台 (前期2.04倍)

2015年 (2.89-2.03倍)  242 ÷ 317 = 76.3%
2016年 (2.40-1.94倍)  221 ÷ 236 = 93.6%
2017年 (2.67-2.03倍)  239 ÷ 281 = 85.1%
2018年 (2.09-1.45倍)  165 ÷ 183 = 90.2%
2019年 (2.24-1.73倍)  195 ÷ 208 = 93.8%

薬園台は前期の倍率が低いと再志願率は高く、倍率が高いと低くという、わかりやすい傾向の学校です。
2018年と19年は前期の倍率が例年になく低かったため、再志願率はかなり高くなっています。

2020年前期受験者数342名 - 前期定員168名 = 前期不合格者数174名
今年も前期の倍率が低いため強気の志願が考えられます、再志願率を90%で計算すると、
前期不合格者数174名 × 再志願率90% = 後期予想志願者数は157名になります。

後期予想志願者数157名 ÷ 後期定員112名 = 予想倍率1.40倍


市立千葉 (前期2.68倍)

2015年 (2.57-1.71倍)  198 ÷ 264 = 75.0%
2016年 (2.14-1.61倍)  187 ÷ 191 = 97.9%
2017年 (2.81-1.92倍)  227 ÷ 304 = 74.7%
2018年 (2.45-1.74倍)  207 ÷ 244 = 84.8%
2019年 (2.82-2.04倍)  229 ÷ 306 = 74.8%

市立千葉は学区3番手ということもあってか、再志願率が年によって大きく動く学校です。

2020年前期受験者数451名 - 前期定員168名 = 前期不合格者数283名
昨年が高倍率で、今年の前期倍率も高めなので、再志願率を昨年とほぼ同じ75%として計算してみると、
前期不合格者数283名 × 再志願率75% = 後期予想志願者数は212名になります。

後期予想志願者数212名 ÷ 後期定員112名 = 予想倍率1.89倍


小金 (前期2.78倍)

2015年 (2.70-1.97倍)  266 ÷ 327 = 81.3%
2016年 (2.71-1.78倍)  241 ÷ 329 = 73.3%
2017年 (2.94-2.00倍)  270 ÷ 373 = 72.4%
2018年 (2.81-1.89倍)  244 ÷ 348 = 70.1%
2019年 (2.90-2.23倍)  286 ÷ 365 = 78.4%

小金は2015年まで普通科、2016年から進学重視の総合学科に変わっています。
再志願率は15年だけ80%を超えていますが、総合学科になってからは70%台前半で落ち着いています。
2019年は東葛飾の再志願率が下がった分、小金に流入して再志願率が上がったと考えられます。

2020年前期受験者数534名 - 前期定員192名 = 前期不合格者数342名
今年も東葛飾の倍率が高いので相応の流入があると考えて、再志願率を前年並みの78%として計算してみると、
前期不合格者数342名 × 再志願率78% = 後期予想志願者数は267名になります。

後期予想志願者数267名 ÷ 後期定員128名 = 予想倍率2.09倍


前期の辞退者が出て後期定員が増えたりして、実際の倍率は予想よりも下がることが多いように思います。
予想はあくまでも予想ですので参考程度に受け取ってください。

後期選抜は願書提出後に実際の倍率を見てから志願変更ができます。
倍率が気になるなら、最終判断は志願変更で行うのがよいでしょう。
予想倍率はそれまでの大まかな目安に使ってください。


進学コラムは前を見てアドバイスするブログのため、終わった入試については書きませんが、
公立前期の国語と理科について、さくら進学塾のホームページに一筆書きました。
興味のある方はのぞいてみてください。(ほとんど自慢(と営業)ですが)


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556.公立前期選抜が始まって

コメント書き込みについてのお願い

コメント書き込みについて再度お願いいたします。

以前も書きましたが、このコラムは次の試験に向けてアドバイスすることを目的としています。
すでに終わったことについて語る場ではありませんので、
公立入試の内容や得点についての書き込みは控えていただきますようお願いいたします。

また、平均点や合格点の目安などを尋ねられても、私には予想できるだけの情報がありません。
わからないものは聞かれてもお答えすることはできませんので、書き込まないようお願いいたします。

「合格した」という書き込みも公立後期発表の3月6日まで控えてください。

さまざまな状況の受験生や保護者がこのコラムを読んでいます。
思いやりの気持ちが伝わる書き込みをお願いいたします。
(私が「適切でない」と判断した書き込みは断りなしに削除することがあります)

556.公立前期選抜が始まって

こんにちは、さくらです。
いよいよ公立前期選抜がやって来ました。

1日目の選抜を終えて、自己採点をした受験生も多いと思います。
自己採点が済んだら、終わった試験については忘れましょう。
合格しているかどうかは1週間後の発表を見るまで誰にもわかりません。
発表で合格を確認するまで受験は終わっていませんから、すぐに後期選抜に向けて勉強をスタートして下さい。

間違っても、学校や塾の先生に前期の合格点を尋ね回ったり、ネットで調べ回ったりしていてはいけません。
どんなにジタバタしても、前期の結果はすでに決まっているのです。
さっさと後期に向けて勉強しましょう。

くれぐれも発表までの1週間をドキドキ期待して過ごしてしまうことのないよう、気持ちを切り替えて頑張って下さい。
web進学塾にも「発表待ちの1週間」と題してアドバイスを書いています。


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555.私立後期選抜結果

こんにちは、さくらです。
7日で県内私立後期選抜が終了しました。
ホームページに試験結果が掲載されている主な高校についてまとめておきます。


専修大学松戸 (定員20名)

 受験者82名  合格者22名  倍率3.73倍  (昨年は合格者30名、4.33倍)

受験者数が昨年の130名から4割近く減りましたから、合格者数が減っても倍率は下がっています。


日本大学習志野 (20名)

 受験者140名  合格者20名  倍率7.00倍  (昨年は21名、5.86倍)

日大習志野は昨年より受験者数が17名増えて、合格者は定員ジャストだったため倍率が上がっています。


今年は市川と昭和秀英が後期を廃止し、ますます二次募集的・欠員募集的色彩が強くなった感じです。
思うような結果が得られなかった人もいると思いますが、私立後期は「そんなものだ」と思って、次の公立前期に向けて気持ちを切り替えましょう。


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