こんにちは、さくらです。
今日は昭和秀英と芝浦工大柏で発表がありました。
昭和秀英は入試結果がまだ掲載されていませんので、芝浦工大柏と昨日発表の日大習志野をまとめておきます。
芝浦工業大学柏 (120名)
1回受験者591名 2回受験者735名 合格者432名 倍率3.07倍
(昨年は 1回受験者526名 2回受験者668名 合格者474名 倍率2.52倍)
受験者が2日合計で132名増えたのに、合格者は42名減ったため、倍率は上がって3倍を超えました。
2日間の重複受験があるので実質的な倍率はもっと低いと思われますが、例年より厳しい入試だったのは確かでしょう。
グローバル・サイエンスクラスの合格者は102名(昨年は99名)と今年も狭き門でした。
B入試(一般) 受験者1733名 合格者840名 倍率2.06倍
(昨年は 受験者1624名 合格者1035名 倍率1.57倍 )
受験者が109名増えて、合格者を195名減らしたため、倍率はかなり上がり2倍を超えました。
日大習志野で倍率が2倍を超えるというのは、ちょっと記憶にないくらいの珍事です。
それにしても、後期を廃止して定員が20名増えたはずなのに、合格者が200名近く減るってどういうことなのでしょうか。
さんざん「私立の定員などあってないようなものです」と書いてきたのが、その通りになってしまいました。
そんなことを思いつつ、ふと第一志望のA入試を見ると、定員180名なのに合格者が220名も出ています。
第一志望は必ず入学する約束なので、普通はほぼ定員通りに発表するものなのですが・・・。
確実に入学する第一志望を多く取って、入学する保証のない併願は減らしたというなら理不尽な選抜だといえます。
今年から公立入試が1回になり「受験生が安全志向で動くと、私立に回ってくる数は少ないかも」とでも考えたのでしょうか。
実際のところは関係者でないとわかりませんが、ちょっと釈然としない結果です。
明日の渋谷幕張の発表で県内私立上位校の前期選抜は終了です。