こんにちは、さくらです。
3日と4日に受付した公立前期選抜の志願状況が発表されています。
さっそく上位校(普通科)の志願者数と志願倍率を見てみましょう。
( )内は(昨年比増減、昨年、一昨年)の数字です。
県千葉 406名 (−109名、515名、478名) 2.82倍 (3.58倍、3.32倍)
県船橋 630名 (+28名、602名、658名) 3.28倍 (3.14倍、3.92倍)
東葛飾 584名 (+39名、545名、560名) 3.04倍 (2.84倍、2.59倍)
千葉東 624名 (+21名、603名、553名) 2.89倍 (2.79倍、2.56倍)
佐倉 428名 (−24名、452名、528名) 2.55倍 (2.69倍、2.75倍)
薬園台 485名 (+95名、390名、527名) 2.89倍 (2.32倍、3.14倍)
市千葉 433名 (+30名、403名、447名) 2.58倍 (2.40倍、2.66倍)
県柏 319名 (+4名、315名、369名) 1.90倍 (1.88倍、2.20倍)
県千葉をのぞけば、進路志望調査で出ていた傾向がほぼそのままあらわれています。
県千葉は昨年比100名以上の大幅減で、前期・後期の制度になって以来初めて前期で3倍を割っています。
県千葉以外の1番手校はやや増加傾向ですが、ほぼ昨年並みといってよい範囲でしょう。
昨年4校とも志願者が減少した2番手校は学校によって状況が分かれています。
佐倉は2番手校で唯一志願者が減少していますが、24名ならばほぼ昨年並みといえるでしょう。
昨年大幅に志願者を減らした薬園台は100名近く戻しています、これで例年並みでしょう。
県柏は2年続けて2倍を割っています、全体定員280名で志願者319名ですから緩やかな入試になりそうです。
普通科以外では
県船橋・理数 93名、3.88倍 (昨年は60名、2.50倍)
市千葉・理数 78名、3.25倍 (66名、2.75倍)
県柏・理数 84名、2.63倍 (61名、1.91倍)
佐倉・理数 47名、1.47倍 (49名、1.53倍)
理数科は佐倉をのぞいて大幅に倍率を上げています。
理数科は前期定員が県船橋と市千葉のみ60%で、他はすべて80%です。
80%の学校は定員が多いぶん前期倍率が低めに出ますので注意してください。
公立前期選抜まで残り1週間です。
受験生の皆さんは倍率など気にすることなく、最後の最後まで合格に向け努力を続けてください。