新聞にも掲載されていましたが、千葉県教育委員会から県立学校改革推進プラン「第2次実施プログラム(案)」が発表されました。
これは、平成24年度から10年間のプランの後期5年分です。
第1次では東葛飾の中学校および医歯薬コースの設置や佐倉の理数科設置など、上位校に絡む重要な変更がありました。
今回の第2次で上位校に関係するものは以下の3つです。
木更津高校に理数に関する学科を設置
小金高校の普通科を総合学科に改編
成田国際高校にグローバルスクールを設置
木更津の理数科設置は、佐倉に理数科ができて理数科がないのは9学区だけになっていましたので想定通りです。
想定外なのは小金の総合学科です。
総合学科は実業系の科目を生徒の興味や進路希望に応じて選択する学科というイメージです。
実際、県内の総合学科設置校4校(八街、君津青葉、安房拓心、勝浦若潮)は、すべて実業系の高校が母体です。
実施プログラムには「進学を重視した総合学科を設置します」となっていますが、どういう学校になるのでしょうか。