公立後期選抜の志願状況が発表されました。
さっそく上位校(普通科)の志願者数と倍率を見てみましょう。
学校名 定員 志願者 (昨年) 志願倍率 (昨年)
県千葉 99名 249名 (304名) 2.52倍 (2.90倍)
県船橋 112名 339名 (272名) 3.03倍 (2.43倍)
東葛飾 144名 303名 (280名) 2.10倍 (1.93倍)
千葉東 144名 255名 (286名) 1.77倍 (1.97倍)
佐倉 128名 312名 (222名) 2.44倍 (1.72倍)
薬園台 112名 292名 (231名) 2.61倍 (2.06倍)
市千葉 112名 185名 (217名) 1.65倍 (1.94倍)
県柏 112名 197名 (195名) 1.76倍 (1.74倍)
県船橋の3.03倍をはじめ、薬園台、県千葉、佐倉も2倍を大きく超えています。
倍率が2倍を超えるということは、受験者平均点では合格できないわけですから厳しい入試になります。
前期不合格者数と後期志願者数の比率(残留率)を見てみましょう。
学校名 前期不合格 後期志願者 増減 残留率(昨年の志願変更後の残留率)
県千葉 329名 249名 −80名 75.7% (70.0%)
県船橋 484名 339名 −145名 70.0% (69.8%)
東葛飾 340名 303名 −37名 89.1% (87.9%)
千葉東 332名 255名 −77名 76.8% (74.5%)
佐倉 334名 312名 −22名 93.4% (84.9%)
薬園台 356名 292名 −64名 82.0% (76.5%)
市千葉 276名 185名 −91名 67.0% (80.8%)
県柏 199名 197名 −2名 99.0% (88.4%)
県千葉は予想通り昨年よりも残留率が上がりました。
県船橋も予想通りですが、倍率を考えると予想が当たってもうれしくないですね。
東葛飾と千葉東は予想よりも、やや高めの残留率になっています。
佐倉は一昨年並(93.9%)の高い残留率となり、人気の復活を感じさせます。
薬園台も2010年以来の80%台となり2.5倍も超える大激戦となっています。
市千葉は過去2年間と前期志願者数がほとんど変わらず無風状態かと思っていたら、残留率大幅低下で緩めの倍率となっています。
県柏は抜けがわずかに2名と驚きの残留率になっています。
25日(月)26日(火)には志願変更があります。
この週末に悩む人もいるでしょう。
しかし、悩んでいては勉強が進みませんから、決めるなら早く決めてさっさと勉強に打ち込みましょう。