こんにちは、さくらです。
本日、公立後期選抜が行われました。
受験生の皆さん、お疲れ様でした。
試験時間が30分繰り下げになるなど、イレギュラーな入試になりましたが悪影響はなかったでしょうか。
(昨年は前期選抜が1時間繰り下げになりましたから、やはり地球環境のせいでしょうか)
ホームページなどで解答を手に入れて、すでに自己採点を終えた人もいると思います。
試験時間が40分間の後期選抜は、「時間配分」が明暗を分けたのではないでしょうか。
特に国語・数学は100点を目指してしまうと失敗する確率が高かったでしょう。
しかし、自己採点の結果がどうあれ、これで入試は終了です。
合格発表までの1週間は長い1週間だと思いますが、何でもすぐに答えが出るこの時代に「待たされる」ことも貴重な体験です。
不安定な状態で、自分を見つめ直したり、将来のことを考えたりすることは、とても大切なことなのです。
そんなことができるときは、人生に何度もあるわけではありません。
ひとまず、入試のことから離れて
卒業式や予餞会の練習に没頭したり
今までできなかった「やりたいこと」に時間を使ってみたり
ただぼーっとしてみたり
何をしても、この1週間を自分にプラスにできるはずです。
この「気持ち悪さ」を、しっかり味わい尽くして「人生の糧」にして下さい。
進学コラムを見てくれている受験生がみな、合格を手にすることができますように祈っています。
(もちろん現実は、そんなに甘くはないこともわかっていますが)
ところで、後期選抜発表の翌日から1か月の間(3月8日〜4月9日)、受験した高校で「調査書」と「入試の得点」の開示ができます。頑張ってきた受験勉強の結果を「得点」として知っておくことは、高校進学後の勉強にもプラスになることでしょう。
調査書は手数料10円を払えばコピーをもらうこともできます。
せっかく開示ができるのですから(公民で習った「知る権利」というやつです)、ぜひ、開示しに行ってみてください。
得点開示の詳しい方法については、発表の際のコラムでお知らせいたします。