・東邦大学付属東邦 (定員 前期 専願・併願込み50名)
併願 志願者841名 合格者357名 倍率2.36倍
(昨年は 受験者697名 合格者374名 倍率1.87倍)
同校ホームページでは併願の受験者数がわからなかったため、志願者数で倍率を出しています。
(併願・専願あわせて欠席4名ですから、ほぼこの数字でOKと考えてよいでしょう)
志願者142名増に対して合格者は17名減で、倍率は2倍を超え、東邦としては高めの倍率となりました。
今年の前期2日目は東邦か秀英かで明暗が分かれたように思います。
(もっとも、2倍代前半の倍率は市川と比べれば「まだまだ受かりやすい」数字ですが)
・昭和学院秀英 (前期 第一志望込み90名、昨年は50名)
志願者1010名 合格者558名 倍率1.81倍
(昨年は 受験者1078名 合格者378名 倍率2.85倍)
昭和秀英はホームページで合格者数を数えました。
受験者数はまだわかっていないため、志願者数で倍率を出しています。
臨時定員増の昭和秀英は、同じく臨時定員増だった一昨年(合格者513名)と比べても多くの合格を出しました。
志願者数は昨年を下回っていましたので1倍台の倍率となりました。
私立入試が前期・後期になった2007年(1.96倍)を下回る、大変な「当たり年」になったといえます。
前期でこれだけの合格を出してしまいましたから、後期は昨年並みの合格者になる可能性が高いでしょう。
・専修大学松戸 (前期226名)
志願者2691名 合格者1233名 倍率2.18倍
(昨年は 受験者2901名 合格者1295名 倍率2.24倍)
志願者減の合格者減で倍率は昨年とほぼ同じです。
ただし、専大松戸は2日間の重複受験者やスライド合格があるので、実質的な倍率はよくわかりません。
専大松戸と昭和秀英は後日、詳しい公式発表があります。
専大松戸は、後期では合格者を絞ることが多々ある学校です。
再チャレンジの受験生は、後期は「前期とは別物」と思って、気を引き締めて臨んでください。