公立前期選抜の2日間が終了しました。
欠席者は県千葉30名、県船橋16名、東葛飾10名と上位校で多くなっています。
(主に県外の難関国私立高に抜けたと思われます。)
複数回入試になって初めての1回目入試における共通問題は、予想通り、昨年までの一般入試を踏襲したものでした。
難易度的には、平均点が200点台前半だった昨年・一昨年よりは、やや易しめだったのではないかと思います。
気になった点をあげてみると、
国語の「条件作文」は、例年、大問1の「聞き取り問題」の中にあったのですが、大問6に移動していました。
そこまでの読解問題がやや難しめだったので、作文のための時間が十分取れなかった人もいたかもしれません。
(さらに、一番最後にも記述問題が待っていましたから、嫌がらせとしか思えない構成ですね。)
数学では、大問4(2)「水量変化のグラフを書く」が、差がつく(好き嫌いの出る)問題だったでしょう。
大問2(6)「作図」については、「さくら談話室」に笑い話を書きました。
一部の問題をのぞくと、例年より易しい問題が多かったように思います。
英語・理科・社会は、上位校受験生であれば高得点が可能な問題だったので、知識をしっかり固めていた人は得点源にできたのではないでしょうか。
と、ここまで、前期選抜の問題について書いてきましたが、受験生の皆さんは「すでに終わった」前期については忘れましょう。
前期選抜で合格しているかどうかは、1週間後の発表を見るまでわかりません。
発表で合格を確認するまで受験は終わっていませんから、すぐに後期選抜に向けて勉強をスタートして下さい。
間違っても、学校や塾の先生に前期の合格点を尋ね回ったり、ネットで調べ回ったりしていてはいけません。
どんなにジタバタしても、前期の結果はすでに決まっているのです。
そんなことをしても、あなたに何のプラスにもなりません。
さっさと後期に向けて勉強しましょう。
後期選抜まで、それこそ「一所懸命」勉強しましょう。
残りは2週間しかありませんから、「一生懸命」でなく「一所」(ほんの一時期)だけ「懸命」になればよいのです。
また、残る受験校は1校だけですから、その1校=「一所」に向かって「一所懸命」勉強するのです。
2週間あれば、弱点克服も総合演習も漢字練習も、まだまだできます。
くれぐれも、期待半分でドキドキ1週間過ごしてしまうことのないように、「一所懸命」頑張って下さい。
※お願い
さくら進学クリニックは「未来」に向かってアドバイスするブログです。
すでに終わったことについて、どうこう語る場ではありませんので、前期選抜の得点についてのコメントは書き込みしないようにお願いいたします。
また、前期選抜での合格予想点などを尋ねられても、小さな小さな個人塾を運営するだけの私には、予想できるだけのデータがありませんのでお答えすることができません。
尋ねられても黙殺しますので、よろしくお願いいたします。
いよいよ、つらい花粉の季節が始まりました。
花粉対策には、私”さくら”も使っているダイキンの空気清浄機がおすすめ!
「光速ストリーマ」で花粉はもちろん、アレル物質、細菌、カビ菌、ウイルス等を除去します。
パナソニックやシャープの製品は、撃退物質を空気中に放出するので少し恐い気がするのですが(安全性は確認済みなんでしょうが)、
ダイキンは空気清浄機内で除去するので安心度が高いのがポイントです。
空気清浄性能ももちろんGood、ちょっとデザインが「野暮ったい」のが難点ですが、おすすめです。
ダイキン 空気清浄機「光クリエール」ACM75L-W(写真をクリックするとAmazonから買えます)
私立進学が決まった元受験生の皆さん。
今のうちに少しでも高校の先取りをして、入学までに貯金を作っておきましょう。
数学が苦手でなければ赤チャートがオススメ。(ただし上位校進学者に限ります)
チャート式 数学I+A 数研出版(写真をクリックするとAmazonから買えます)
数学がちょっと苦手だったら黄チャートかな。
チャート式 解法と演習数学1+A 改訂版 数研出版
大学受験(センター試験)まで3年間使えます。
ランキングに参加しています。よろしければクリックお願いします。