今日は渋谷幕張で発表がありました。
・渋谷教育学園幕張 (後期定員30名、昨年は40名)
受験者354名 合格者82名 倍率4.32倍 (昨年は3.85倍)
昨年の合格者数は115名でしたから、今年はかなり絞り込んだ印象です。
志願者が100名も減ったにもかかわらず倍率は4倍越えです。
前期で優秀な層が抜けているとはいえ、相当に厳しい入試だったでしょう。
前期選抜結果のコラムで「渋谷幕張の前期合格者数は、08年168名→09年172名→10年222名→11年261名と年々増えています。」と書きました。
後期選抜では、08年128名→09年118名→10年115名→11年82名と、昨年までは微減、今年ドカンと減りました。
今年の私立1番手校4校の前期・後期合格者数を昨年と比べてみると、
渋谷幕張 前期 +39名 後期 −33名 合計 +6名
市川 前期 +7名 後期 +5名 合計 +12名
東邦 前期 −6名 後期 +10名 合計 +4名
昭和秀英 前期 −135名 後期 −10名 合計 −145名
昨年、臨時定員増だった昭和秀英は別として、市川、東邦はほぼ昨年並み、渋谷幕張が突出して「前期を増やし後期を減らした」ことがわかります。
昨年の傾向は「前期合格者増」「後期合格者減」だったので、市川、東邦は昨年の流れを踏襲し、渋谷幕張は更に進めたということでしょうか。
このあたりは、後日ゆっくり検証してみたいと思います。
次はいよいよ公立前期選抜です。
願書受付は今日までですから、明日の新聞には志願者数・倍率が掲載されます。
明日は日大習志野の結果と共に、公立の倍率についてまとめたいと思います。
※申し訳ありませんが、公立の発表については訂正させていただきます。
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