今朝の新聞に県内私立高前期選抜の志願状況が掲載されました。
前回、取り上げられなかった上位校についてまとめてみます。
ちなみに新聞発表の志願者数は、単願・併願や類型・特進などの区別なく、ひとくくりにした数字になっているので、あくまでも参考程度に見たほうがよいと思います。
また、倍率は形式倍率(志願者数÷定員)なので、実勢とは「大きくかけ離れた」数字になっています。
まったく参考にもならない数字なので無視しましょう。
・渋谷教育学園幕張 (前期 学力・帰国・特別活動の合計30名 後期30名)
学力・帰国・特別活動含め685名 (昨年は687名)
ここは、まわりで何があっても無風状態という感じです。
昨年までと同様、県内他校とは次元の違う競争になるのでしょう。
・専修大学松戸 (前期226名 後期30名、昨年と変わらず)
E類・A類合わせて2928名 (昨年は2769名)
昨年の137名増に続いて、今年はさらに159名増となっています。
3000名の大台を突破するのも時間の問題という感じです。(新聞を見る限り、県内最高志願者数です)
芝浦工大柏との対決は「専大松戸の横綱相撲」といったところでしょうか。
専大松戸は前期入試が2日間あるため、この志願者数には「1日だけ」の志願者と、「2日とも」の志願者が混在しています。
E類からA類へのスライド合格もあるので、実質的な倍率はよくわかりません。
その他の学校では、昨年、日大習志野との重複で志願者を食われた八千代松陰が2043名→2851名(約40%増)と大幅に戻しています。
いよいよ、明後日から私立前期選抜が始まります。
試験では倍率など気にせず、いつもの実力が発揮できるよう頑張って下さい。
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