一般入試の志願変更が終了し、最終的な志願者数が確定しました。
上位校(普通科)をまとめると、次のようです。
学校名 定員 志願者 倍率 (昨年の志願者、志願段階の倍率)
県千葉 163名 329名 2.02倍 (343名、1.97倍)
県船橋 143名 315名 2.20倍 (340名、2.45倍)
東葛飾 183名 355名 1.94倍 (310名、1.87倍)
千葉東 153名 340名 2.22倍 (283名、1.85倍)
佐倉 157名 307名 1.96倍 (314名、2.03倍)
薬園台 135名 253名 1.87倍 (269名、2.02倍)
県柏 134名 236名 1.76倍 (185名、1.32倍)
市千葉 137名 302名 2.20倍 (253名、1.85倍)
普通科最高倍率は千葉東の2.22倍でした。
県船橋、市千葉の2.20倍も、一般入試としては厳しい倍率です。
(倍率が2倍を超えるということは、受験者平均点では合格できないということですから。)
特色化選抜の不合格者数(特色化受験者数−内定者数)との比較で、どの程度抜けたのかを見てみます。
学校名 特化不合格 志願者 増減 増減率 (昨年の増減、増減率)
県千葉 400名 329名 −71名 82.3% (−95名、78.5%)
県船橋 381名 315名 −66名 82.7% (−59名、85.5%)
東葛飾 353名 355名 +2名 100.6% (−19名、94.3%)
千葉東 439名 340名 −101名 77.4% (−66名、81.2%)
佐倉 335名 307名 −28名 91.6% (−42名、88.2%)
薬園台 298名 253名 −45名 84.9% (−32名、89.6%)
県柏 283名 236名 −47名 83.4% (−35名、84.2%)
市千葉 398名 302名 −96名 75.9% (−62名、80.3%)
県千葉は抜けが少なめだった昨年より、さらに減りました。
結果、倍率は2倍を超えました。
東葛飾は例年抜けが少ない学校なのですが、今年は驚きの増加になっています。
やはり、定員増は心理効果が大きいようです。
高倍率予想の千葉東、市千葉は大幅に抜けました。(それでも高倍率ですが)
市千葉では特色化不合格者の4分の1が抜けたことになります。
と、志願状況をまとめてみましたが、もう倍率うんぬんは関係ありません。
倍率が何倍だろうと、合格点をもぎ取った人が合格です。
身体のコンディションが第1、頭脳のコンディションが第2、いつもの実力が出せるような調整をしましょう。
受験生の皆さん、明日・明後日、公立一般入試に臨むのは、あなた自身です。
でも、今日まで、たくさんの人たちの応援があって、試験に臨むことができることも忘れずにいて下さい。
それは、親だったり、兄弟だったり、友達だったり、先生だったり、様々でしょう。
その人たちがくれた応援を、あなた自身の力に変えて、試験に臨んで下さい。
皆さんが、120%の力を出せますように祈っています。
ランキングに参加しています。よろしければクリックお願いします。