さくら進学クリニック 『進学コラム』

千葉県北西部の公立上位高校志望の受験生に受験情報に関するアドバイスをお送りするブログです

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進学コラム151「公立高校の募集定員」

明日は9月1日、受験生の皆さんは充実した夏休みを過ごせたでしょうか。
「さくら進学クリニック」は、今年も夏休みをいただいてしまい、更新がストップしていましたので、休み中に発表されたことなどをまとめておきます。


千葉県教育委員会から「平成22年度公立高校の募集定員」が発表になっています。
中学校卒業予定者(現中3生)が、昨年に比べて2450人増になる見込みということで、公立高校の全日制課程では41学級の増になるようです。


上位校では東葛飾が1学級増になります。
常磐線沿線では、トップ校の東葛飾と2番手の県柏とのレベル差が大きいので、ボーダー付近の受験生にはビッグニュースでしょう。


他には幕張総合(普)が3学級!(さすがマンモス校)、成田国際(普)、小金、国府台が1学級の増になっています。


学級増にする学校の選択基準はわかりませんが、毎年、高倍率になる県船橋・県千葉・佐倉・八千代・薬園台などは対象になっていないので、「せっかくだから高倍率の緩和を」という発想はないようです。
(もっとも、「人気校だから定員を増やして、受験生の期待に応えよう」というような安易な考え方も共感はできませんが。)


東葛飾の学級増で、県船橋・県千葉と東葛飾との倍率の差は(レベルの差も)、やや拡大するかもしれません。
東葛飾は柏駅から近いので、船橋市内でも東武線・新京成線の沿線なら十分通学圏でしょう。(むしろ、街中から離れている県船橋のほうが、市内からのアクセスはよくありません。)
高倍率の県船橋を避けて、東葛飾にくら替えなんてことも少なからずありそうです。


また、生徒による「自治」をうたう東葛飾・小金・国府台の3校が、そろって学級増なのは、県として何か思惑があってのことなのでしょうか。
最近、人気が復活してきた感のある小金・国府台が、学級増によって、さらなる「人気」につながるのか、はたまた「倍率低下」につながってしまうのか、注目したいところです。


さらに、県教委からは、2011年からの新制度についてのリーフレット「県立高校を志願する皆さんへ 平成23年度から入試制度が変わります」(pdfファイル)が発表されています。
今まで発表された内容を、中学生向けにまとめたもののようで、新しい情報は入っていませんが、現中2生は見ておくとよいと思います。
リーフレットのQ&Aによると、選抜の日程は平成21年12月ごろ(以前発表された日程は、まだ予定のようです)、高校ごとの検査内容など詳しい選抜方法は、平成22年6月ごろに決まる予定だそうです。


私立高校の情報では、渋谷幕張・成田のホームページに募集要項が掲載されています。


渋谷教育学園幕張

・前期 1月18日(3日目)一般入試 30名(帰国・特別活動含む) 

・後期 1月29日(3日目)一般入試 (前期及び内申者含み295名)

前期選抜が「5教科入試」であることも含め、変更はありません。


「成田」

・前期 1月16日(1日目)特進クラス生50名 特別技能生40名 

・後期 1月29日(3日目)一般入試 110名

成田も前期・後期とも「5教科入試」であることも含め、大きな変更はありません。
前期は「特進クラス生」という名の「専願入試」です。
併願受験者は後期を受けることになりますが、願書提出が1月12・13日のため、他校の前期入試結果を見てから出願することはできないので注意してください。


2学期は「受験校の過去問」に着手するなど、「受験」勉強が本格化する時期です。
学校行事も多いので、時間の使い方次第で意外な差をつけられてしまう時期でもあります。(逆に差をつけることもできます)
この時期に何をすべきか、学習内容を整理しておきましょう。
夏休みのやり残しを全てこなそうと思ったら、時間がいくらあっても足りませんよ。
「さくら進学クリニック」でも、近いうちに2学期の学習についてまとめたいと思います。



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