新学期が始まって、はや2週間がたちました。
受験生諸君は、「部活が無い」日常を上手に生かしていますか。
早く家に帰っても、夕方の時間をだらだらと過ごしてはいけません。
夕食までの時間の使いようで、夜の勉強を軽くすることができ、十分な睡眠時間を確保できるようになります。
十分な睡眠は、すべての能率を上げるもとになります。
夕方の時間を活用して、生活全体の能率アップを図れば、きっと合格も近づいてくるでしょう。
さて、9月に入って県内私立高校の募集要項一覧が発表されました。
上位校の日程(併願のみ)をまとめるとともに、変更点をチェックしてみたいと思います。(定員は学校により第一志望なども含みます。)
「前期選抜」
1月16日(金)
・市川(定員35名)
・専修大松戸(定員226名)昨年は、後期から前期に30名動かしましたが、今年も20名動かしています。
・日大習志野(定員170名)昨年までは2日目に入試を行っていましたが、初日に移動してきました。
・千葉英和(定員230名)
1月17日(土)
・東邦大付属東邦(定員50名)昨年までは前・後期とも40名でしたが、今年は前期に10名動かしました。
・昭和学院秀英(定員50名)
・専修大松戸(定員226名)ここは前期2回+後期の、最大3回まで受験ができます。
・国府台女子学院(普通科・定員30名)
・日出学園(定員20名)ここは後期入試がありません。
1月18日(日)
・渋谷教育学園幕張(定員30名)
1月19日(月)
・芝浦工業大柏(定員90名)昨年の18日から19日に1日下がりました。
(18日でも競合校とのバッティングはなく、19日にするメリットを感じられないので、単に日曜日を嫌ったのでしょうか。)
定員も後期から前期に20名動かし、入試科目も5科から3科に変わっています。
・八千代松陰(定員350名)ここも、18日から19日に変更しました。
「後期選抜」
1月27日(火)
・市川(定員35名)
・専修大松戸(定員30名)2年続けて計50名も動かした結果、後期は二次募集的な印象が強くなったように思います。
・国府台女子学院(普通科・定員10名)
・千葉英和(定員90名)昨年の28日から27日に変更しました。
1月28日(水)
・東邦大付属東邦(定員30名)後期の定員が10名減りましたが、難易度等に大きな変化はないのではないかと予想しています。
・昭和学院秀英(定員30名)
1月29日(木)
・渋谷教育学園幕張(定員20名)
・日大習志野(定員70名)後期は日程に変更ありませんが、前期が変更した影響(受験生の集まり具合が変わるかも)によっては、後期の合格者数に変化があるかもしれません。
・成田(定員110名)ここは併願入試は後期のみです。定員が10名推薦にまわりましたが、10名程度なら、あまり影響はないかもしれません。
・八千代松陰(定員50名)
1月30日(金)
・芝浦工業大柏(定員30名)昨年の50名から4割減ですが、実勢にあわせたと言ってよいと思います。
前期では、日大習志野の日程変更がどう影響するのか、また、芝浦工大柏の大幅変更も要注意です。(ただ、志願者層と競合校の日程を考えると、あまり大きな影響はないかも。)
後期は、定員を減らす学校が増えてきました。併願作戦は、あくまでも前期中心で考えましょう。
ただし、みんなが敬遠すれば思わぬ波乱もあるかもしれません。
どうしても合格が欲しい学校は、「前期がだめでも後期で」という姿勢は大切です。
また、近いうちに併願パターンも考えてみたいと思います。