こんにちは、さくらです。
県のホームページに私立前期選抜の志願状況が掲載されましたので、昨日のコラムで書いた3校以外の私立上位校についてまとめておきます。
(たぶん新聞にも載るでしょう)
調査が昨日(14日)なので高校によっては受付を終了していないところもありますが、上位校はすべて終了しています。
この県の発表による数字は単願・併願やコース・類などの区別がなされていないので参考程度に見てください。
ところで、志願状況に掲載されている倍率は志願倍率(志願者数÷定員)です。
私立は定員より多く合格者を出すので、実勢(実質倍率)とは大きくかけ離れていて参考にならない数字です。気にしないようにしましょう。
(意味がない数字なので、ここでは志願倍率を掲載していません)
渋谷教育学園幕張 (定員55名)
661名 (昨年は738名)
昨年より77名(約10.4%)減っていますが、難易度には関係しないでしょう。
市川 (一般・帰国90名、単願30名)
1142名 (昨年は1236名)
94名(約7.6%)減っていますが、ほぼ昨年並みといってよいでしょう。
専修大学松戸 (E類72名、A類150名、S類34名)
2715名 (昨年は3033名)
昨年より318名(約10.5%)減っています。
増減幅が10%を超えていると、昨年並みとは言えないですね。
ただ、専大松戸は「1日目のみ受験」「2日目のみ」「2日間とも」と、様々なパターンの受験生がいるので、数字はあくまで参考程度と考えておきましょう。(芝浦工大柏と日大習志野も同様です)
成田 (150名)
640名 (昨年は688名)
昨年より48名(約7.0%)減っていますが、ほぼ昨年並みと言ってよいでしょう。
今年は日大習志野のみやや増、他はすべてやや減という状況です。
千葉県の中学校卒業予定者数は約1.6%の減少なので、今年はやや私立を敬遠する傾向があるようです。
いよいよ17日から県内私立入試が始まります。
受験生の皆さんは、志願状況など気にせず全力を出してきてください。