こんにちは、さくらです。
得点開示が始まって2週間が過ぎました。
この2週間で42件の得点開示の情報提供をしていただきました。
貴重な情報ありがとうございます。
前回のコラムで1回目の中間報告をさせていただきましたが、複数の情報提供があった高校が増えましたので2回目の報告をさせていただきます。
今回も不合格の情報がほとんど無いため、送られてきた合格者の最低得点を報告します。(実際の合格最低点とは異なります)
なお、得点開示では内申点と学力検査の得点しか開示されません。
調査書の加点や2日目に行われた学校設定検査の得点は開示されないので、ここでは内申点と学力検査の得点のみで計算しています。
そのため、ここに示した合格最低得点より高い得点を取っても不合格になっている場合がありえます。
県立千葉(情報数4件) 490.5点
県立船橋(情報数15件) 489点 更新
東葛飾 (情報数4件) 482.5点
千葉東 (情報数5件) 480点 NEW
佐倉 (情報数2件) 474点 NEW
小金 (情報数2件) 459.5点 NEW(ここまで学力検査500点+内申点135×0.5=567.5点満点)
県立船橋・理数(情報数3件) 571点(学力検査600点(数理150点の傾斜配点)+内申点135×0.5=667.5点満点)
薬園台 (情報数2件) 515点 NEW
市立千葉(情報数2件) 528点 NEW(この2校は学力検査500点+内申点135=635点満点)
引き続き、得点開示情報の提供をお待ちしています。
特に情報数が少ない高校の情報を、ぜひぜひお願いいたします。
その中で合格最低得点が更新されましたら、また報告したいと思います。
また、前回のコラムでも書きましたが、合格の情報だけでは合格最低点を特定することはできません。
お願いするのは大変心苦しいですが、不合格の報告もお願いいたします。
昨年亡くなられた、プロ野球3チームの監督を歴任した野村克也氏は
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」とよく言っていました。(言葉の出所は別の人らしいですが)
負けには必ず原因があり、その原因を分析することが次の勝利につながるということだと思います。
人は成功よりも失敗からのほうがたくさんの教訓を得ることができるのです。
合格を得られなかった人は不合格の原因を分析してみましたか。
発表からもう2週間以上が経ちます、そろそろ失敗から次につながる何かを見つけるべきではありませんか。
わずかな得点差で合格に届かなかったのなら、自分のしてきた努力に自信を持ってよいでしょう。
しかし同時に「1点の重み」も痛感できるはずです。
それはあなたの基本問題に対する考え方や接し方を変えることでしょう。
合格点に大きく届かなかったのなら、自己把握の甘さに気づくでしょう。
理想を実現するためには、この程度の努力では足りないことも学ぶはずです。
結果を出すためには相応の努力が絶対に必要なのです。
進学することが叶わなかった高校に再び行くことは気持ちのよいものではないかもしれません。
しかし、分析の材料となる「学力検査の得点」も「調査書の評定」も4月6日を過ぎたら2度と手に入りません。
あなたの残した「努力の結果」を回収しないで高校生になってしまうことは、あまりにもったいないと思います。
残りの2週間、ゆっくり考えてみてください。
そして得点を開示したなら、あなたの「努力の結果」を次の受験生のためにも生かしてくれたらありがたく思います。
報告の方法については>>前々回のコラムをよくお読みいただいて、必要な情報のみ書き込みをしてください。
氏名、中学校名など必要以上の個人情報は絶対に書き込まないようにして下さい。
得点開示の書き込みは「最新コラムのコメント欄」にお願いいたします。
なお、進学コラムのコメント欄に書き込んでいただいた場合、情報は公表されてしまいます。
非公表で協力していただける場合は「送信フォーム」から送信してください。
(申し訳ありませんが、送信フォームからの報告の場合はお礼のコメントは省略させていただきます)
よろしくお願いいたします。