こんにちは、さくらです。
3日と6日に願書受付をした公立前期選抜の志願状況が発表されています。
さっそく上位校(普通科)の志願者数と志願倍率を見てみましょう。
( )内は(昨年比増減、昨年、一昨年)の数字です。
県千葉 474名 (+3名、471名、406名) 3.29倍 (3.27倍、2.82倍)
県船橋 653名 (+4名、649名、630名) 3.40倍 (3.38倍、3.28倍)
東葛飾 487名 (−49名、536名、584名) 2.54倍 (2.79倍、3.04倍)
千葉東 618名 (−17名、635名、624名) 2.86倍 (2.94倍、2.89倍)
佐倉 467名 (+14名、453名、428名) 2.78倍 (2.70倍、2.55倍)
薬園台 451名 (+45名、406名、485名) 2.68倍 (2.42倍、2.89倍)
市千葉 478名 (+116名、362名、433名) 2.85倍 (2.15倍、2.58倍)
県柏 344名 (−14名、358名、319名) 2.05倍 (2.13倍、1.90倍)
県千葉は志望調査の数字で敬遠されたのか志願率は81%と低めになりました。(それでも高倍率ですが)
志願倍率が3倍を超えたのは県船橋と県千葉の2校のみです。
志願者が大きく(1クラス以上)減っているのは東葛飾のみで、昨年並みか志願者増が今年の上位校の傾向だといえます。
普通科以外では
県船橋・理数 78名、3.25倍 (昨年は68名、2.83倍)
佐倉・理数 52名、1.73倍 (63名、2.10倍)
市千葉・理数 80名、2.67倍 (46名、1.92倍)
県柏・理数 70名、1.75倍 (65名、1.63倍)
県船橋は志望調査の55名から23名も増えて普通科並みの倍率になっています。
志望調査で定員割れも心配された「木更津・理数」は37名、1.23倍と何とか前期は面目を保ちました。
(それでも、全体定員の40名は割っているんですが)
理数科は前期募集枠が県船橋60%、佐倉・市千葉75%、県柏100%です。
県柏・理数科では確約書を出さない生徒がいなければ後期選抜は行われません。
進学重視の総合学科になって2回目の入試を迎える「小金」は567名、2.95倍(昨年は522名、2.72倍)です。
これは県船橋・普通、県千葉、県船橋・理数に次ぐ4番目の高倍率です。
小金の本格的な復権は近いのでしょうか。
公立前期選抜まで残り1週間を切っています。
受験生の皆さんは倍率など気にすることなく、最後の最後まで合格に向け努力を続けてください。