さくら進学クリニック 『進学コラム』

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トピックス 公立前期選抜の選抜・評価方法

こんにちは、さくらです。
各公立高校の公式ホームページに「平成29年度の選抜・評価方法(予定)」が掲載されています。


前期・後期選抜の制度になって7回目ということもあり、前期選抜の選抜・評価方法に変更点のある学校は少数です。
(まだざっとしか見ていないので、もしかすると見落としがあるかもしれません)
ホームページには前期・後期ともに掲載されていますが、後期の選抜方法は全校同じなのであまり見る価値はありません。


1〜4学区の上位校では千葉東と八千代の2校で変更点を見つけました。


千葉東では、調査書の特別活動・部活動の記録・特記事項について顕著なものを5点満点で評価していたのですが、「5点満点で」が削除されています。
(つまり「点数化しないことにした」ということなのでしょう)
わずか5点だったら無くしても大勢に影響はないかと考えたのかもしれません。


八千代では、調査書の評定(内申点)を0.5倍にしていましたが、この「0.5倍」という表現がなくなっています。
(つまり内申点は「算式1の素点のまま使用することにした」ということなのでしょう)
内申0.5倍が近年のレベル低下の(もっと言えば、船橋東の後塵を拝するようになった)原因だと考えたのかもしれません。


八千代以外の内申点を1倍以外に設定している3校は以下のままで変更はありません。
千葉東  0.4倍
船橋  0.5倍
船橋東    2倍


県千葉の選抜方法の「学力検査の成績および作文検査の評価により順位付けを行い」という文言も変更なしです。
(つまり、調査書の評定は順位付けしないということです)


調査書の特別活動や部活動、特記事項の評価など、細かい評価方法は高校によってまちまちです。
自分が志望している高校の選抜・評価方法は必ず見ておきましょう。


ただし上位校は基本的に学力検査重視です。
調査書で多少有利な扱いを受けても入試で十分な得点ができなければ合格できません。
選抜・評価方法を気にしすぎることのないようにしましょう。



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