さくら進学クリニック 『進学コラム』

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トピックス 公立高校の検査の内容等について

千葉県教育委員会のホームページに「平成28年度千葉県公立高等学校 「前期選抜」、「後期選抜」等の検査の内容等について」という文書が公開されています。
前期選抜の選抜枠、前期選抜2日目の検査の内容、志願理由書提出の有無、後期選抜に面接等を実施するか、などが記載されています。


普通科は特別な変化は見あたりませんが、専門学科は28年度から前期の選抜枠が100%まで(27年度までは80%)になります。
上位校でこれに関係するのは主に理数科です。


1〜4学区の理数科の前期選抜枠は以下のようです
市立千葉  60% (従来通り)
県立船橋  60% (従来通り)
県立柏   100% (上限)
佐倉     75% (???)


船橋と市千葉は今までも選抜枠を普通科と同じ60%にしていましたから変わらないだろうと予想していました。
県柏と佐倉は上限の80%で募集していましたから100%になる可能性が高いと思っていましたが、佐倉は若干減らしてきました。
悩んだあとは感じられますが、5%(人数にしてわずか2名)の変更に意味があるのでしょうか。
(人数にすれば前期30名・後期10名とキリがいいのは確かですから、こっちが理由でしょうか)


国際関係の学科では市立稲毛・国際教養が75%、松戸国際・国際教養が80%と2校が100%ではありません。
28年度から進学重視の総合学科となる小金は普通科扱いで60%のままです。


全体的には上限の100%にした学校が多くなっています。
専門学科は生徒募集に苦労している場合も多いので、前期で限界まで取っておきたいという気持ちはわかります。
ただ、前期で合格できなかった生徒は専門学科への進学を希望していても、後期は普通科を受験せざるを得なくなるかもしれません。
普通科専門学科も統一した制度であるほうが受験生に無用な混乱をさせないで済むでしょう。


定員は倍率に直結する情報ですから、自分の志望する高校についてはしっかり把握しておきましょう。


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