こんにちは、さくらです。
千葉県教育員会のホームページに「平成27年度千葉県公立高等学校入学者選抜学力検査の結果」が掲載されています。
これには公立入試の「平均点」「設問ごとの正答率・無回答率」「得点分布グラフ」などが掲載されています。
過去3年間と平均点を比較してみると
《前期選抜》
国語 社会 数学 理科 英語 5教科
2012年 48.7 54.6 43.2 57.7 54.2 258.4
2013年 44.7 44.9 46.5 45.5 50.6 232.3
2014年 52.3 48.8 52.6 43.9 54.2 251.9
2015年 48.5 58.1 46.9 57.1 55.9 266.5
《後期選抜》
国語 社会 数学 理科 英語 5教科
2012年 43.9 54.5 43.9 58.3 62.2 262.8
2013年 52.6 56.5 55.4 56.4 50.3 271.2
2014年 57.6 60.0 52.8 54.8 55.5 280.7
2015年 55.9 64.2 57.1 62.4 54.5 294.2
前期は昨年より5教科平均点が14.6点上がりました。
2年続けて40点台だった理科と社会は50点台後半になり、しっかり勉強してきた人には得点源になったでしょう。
反対に昨年は平均が50点を超えた国語と数学は、再び40点台の点の取れない教科に戻っています。
5教科では今年も450点以上の得点者が非常に少なく、1番手校では400点台前半での激しい戦いになったと思われます。
後期も昨年を13.5点上回り、前期・後期になって以来一貫して上昇しています。
2013年からの「前期は難しめ、後期は易しめ」という流れは継続されているようです。
理科と社会は平均が60点を超え、後期でも理社に助けられた人は多かったでしょう。
いずれまた、正答率や得点分布の分析もまとめてみたいと思います。