こんにちは、さくらです。
今朝の新聞に県がまとめた私立前期選抜の志願状況が掲載されました。
(新聞では単願・併願やコース・類などの区別がなされていないので参考程度に見てください)
ところで、新聞に掲載されている倍率は志願倍率(志願者数÷定員)です。
実勢(実質倍率)とは大きくかけ離れていて参考にならない数字ですので気にしないようにしましょう。
専修大松戸 (前期236名 後期20名、昨年は前期226名 後期30名)
前期 2351名 (昨年は2273名)
このところ減少の一途だった志願者数が若干の増加に転じています。
これは芝浦工大柏の志願者増が今年は一服しているからでしょう。
ただ、この程度の増加では入試に影響はほとんどないと思われます。
成田 (前期 単願80名 併願100名 後期20名、昨年は前期 単願90名 後期 併願110名)
前期 683名 (前期併願は新設)
前期に併願を新設した成田は今年一番の注目だといってよいでしょう。
志願者683名は昨年後期の716名と大差ありませんが、この683名には単願も含まれています。
単願の定員が80名であることを考えると、併願の志願者は600名を割っていると推測されます。
昨年の後期入試が受験者603名、合格者479名(定員は110名)であったことを考えると、
昨年後期並みの1.5倍を割るような入試になるのかもしれません。
いよいよ明日から県内私立入試が始まります。
受験生の皆さんは、志願状況など気にせず全力を出してきてください。