こんにちは、さくらです。
県内私立高校の入試日程が出そろいました。
(県内私立入試日程の一覧票は千葉県私立中学高等学校協会ホームページに掲載されています)
上位校の日程・定員(併願のみ)をまとめるとともに、変更点をチェックしたいと思います。
(定員は学校により第一志望なども含みます)
「前期選抜」 前期選抜では、学校によって単願や第一志望の制度があります
1月17日
市川 (定員35名)
専修大松戸 (226名) 前期は2日間入試(2日とも受験も可)
日本大習志野 (170名) 3日目から1日目に動きました
国府台女子学院 (普通科60名) 2日目から1日目に動きました
麗澤 (90名) 前期は2日間入試(2日とも受験も可)、後期選抜はなくなりました
1月18日
東邦大東邦 (60名 専願含む) 後期から定員を10名移しています
昭和学院秀英 (90名 一志含む) 2013年も臨時定員増+40名です
専修大松戸
芝浦工業大柏 (105名 一志含む) 2013年は定員増なし、前期は2日間入試(2日とも受験も可)
麗澤
日出学園 (40名 一志含む) 後期選抜はありません
1月19日
渋谷教育学園幕張 (50名)
芝浦工業大柏
「後期選抜」 後期選抜は、すべて一般入試(併願)です。
2月5日
市川 (35名)
専大松戸 (30名)
成田 (110名) 定員+30名、併願の入試は後期のみです
2月6日
東邦 (20名) 前期へ定員を10名移しています
昭和秀英 (30名)
芝浦工大柏 (15名)
国府台女子 (普通科10名)
2月7日
渋谷幕張 (要項では「学則定員335名(前期試験および内部進学者を含む)」となっています)
日大習志野 (70名) 1日目から3日目に動きました
2013年入試での大きな動きといえば、日大習志野・前期の1日目への移動です。
日大習志野は併願志願者を2000人以上も集める人気校なので、市川の志願者減は避けられないでしょう。
市川を受験できなくなった受験生は、2日目の東邦か昭和秀英に流れると思われます。
東邦は定員10名を後期から前期に動かしており、受かり易くなりそうな印象を受けるかもしれません。
実際には、東邦の定員変更は実勢に合わせたものと思われます。
(昨年の前期と後期の合格者数の比率は6.5:1なので、もう10名動かして70名:10名でもいいくらいです)
昭和秀英は2012年に続き、40名の臨時定員増になっています。
2012年は1.8倍と例年にない低倍率となり、「まれに見る受かりやすさ」だったと思われます。
東邦の定員+10名よりも、秀英の低倍率のほうが明らかにインパクトがあるので、受験生は秀英に多く流れるのではないでしょうか。
ざっと、日程と定員を確認してきました。
また、併願パターンなども考えてみたいと思っています。