私立前期選抜まであと1週間、各校ホームページに志願者数が掲載され始めています。
今日までに掲載されている上位校を挙げてみます。
・東邦大学付属東邦(募集人員、前期 専願・併願込み50名 後期30名、昨年と変わらず)
専願57名 併願755名 合計812名(昨年は専願52名 併願711名 合計763名)
同日に入試がある昭和秀英の定員倍増で、自信のない層が秀英に移動して志願者減になるのではと思っていましたが、まさかの志願者増になりました。
とはいえ、50名程度の増加ですから、倍率に大きな変動はないと思われます。
もっとも、9日の段階で昭和秀英の志願者が1208名と前年(878名)を大幅に上回っているので、東邦からの鞍替え組も少なからずあったのではないかと思われます。(ちなみに秀英の願書受付は、あと1日(12日まで)残っています。)
そう考えると、志願者は微増でも、ハイレベルな集団の少数激戦になる可能性があるでしょう。
・芝浦工業大学柏(前期90名 後期30名、昨年と変わらず)
前期502名(昨年は540名)
芝浦工大柏は、相変わらず動きが少なく微減です。
今年も上位校の中では突出した低倍率(1.5倍に満たない)になりそうです。
ほか、日大習志野のA入試(第一志望)だけ志願者数が発表になっています。(一志の受付が8日、併願が9・12日のため)
定員160名(30名の定員増)に対し、志願者は165名と定員割れギリギリになっています。
昨年・一昨年が定員130名に対して、合格者が151名・178名だったこと思えば、ほぼ全員合格になりそうな数字と言ってよいでしょう。
12日(火)の夜には、昭和秀英の最終的な志願者数が発表されます。
どこまで志願者を伸ばすのか注目です。
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