こんにちは、さくらです。
今朝の新聞に県がまとめた私立前期選抜の志願状況が掲載されました。
取りまとめた段階で願書受付を終了していない高校もありますが、ホームページで事前発表をしない高校では貴重なデータです。
ただし、新聞では単願・併願やコース・類などの区別がなされていないので参考程度に見てください。
ところで、新聞に掲載されている倍率は志願倍率(志願者数÷定員)です。
実勢(実質倍率)とは大きくかけ離れていて参考にならない数字ですので気にしないようにしましょう。
渋谷教育学園幕張 (前期 55名 後期は実施せず)
687名 (昨年は714名)
志願者27名減ですが、ほぼ昨年並みといってよいでしょう。
市川 (前期 一般50名 後期35名)
1133名 (昨年は1205名)
志願者72名減は「微減」くらいでしょうか、このくらいなら年ごとの合格者数の増減のほうが影響が大きいでしょう。
取りまとめた日(12日)が願書受付最終日ですが、消印有効なので若干増えると思われます。
専修大学松戸 (前期236名 後期20名)
2728名 (昨年は2690名)
志願者38名増ですが、昨年並みといってよいでしょう。
専大松戸は「1日目のみ」「2日目のみ」「2日間とも」の受験生がいるので、この数字はあくまで参考程度と考えておきましょう。
(芝浦工大柏も同様です)
成田 (前期 一般120名 特進α40名(ともに専願含む) 後期は実施せず、昨年は前期 併願100名 特進α40名 後期20名)
776名 (昨年は793名)
成田は今年から後期選抜を廃止します。
後期の定員20名が前期に回っているのに、志願者は17名減っています。
定員増に見合った合格者を出すならば、実質倍率はやや下がって1.5倍を切るかもしれません。
いよいよ明日から県内私立入試が始まります。
受験生の皆さんは、志願状況など気にせず全力を出してきてください。