各公立高校の公式ホームページに「平成27年度 前期選抜の選抜・評価方法(予定)」が掲載されています。
前期・後期選抜の制度になって5回目ということもあり、ほとんど変更はないようです。
ホームページには後期選抜のものも掲載されていますが、後期の選抜方法は全校同じなのであまり見る価値はありません。
選抜方法に大きな変更のある学校といえば、唯一の独自問題実施校であった千葉東です。
前期2日目の検査が独自問題から作文に変更になり評価方法がどう変わるのか注目していました。
ふたを開けてみると独自問題100点分が無くなっただけで、他に特別な変更はありませんでした。
1〜4学区の上位校で調査書の評定(内申点)を1倍以外にする学校は以下の4校で変更はありません。
千葉東 0.4倍
県船橋 0.5倍
八千代 0.5倍
船橋東 2倍
県千葉の「学力検査の成績および作文検査の評価により順位付けを行い」という文言(つまり、調査書の評定では順位付けしない)も変更なしです。
調査書の特別活動や部活動、特記事項の評価など、細かい評価方法は高校によってまちまちです。
自分が志望している高校の選抜・評価方法は必ず見ておきましょう。
ただし、上位校は基本的に学力検査重視です。
調査書で多少有利な扱いを受けても、入試で十分な得点ができなければ合格できません。
選抜・評価方法を過剰に気にすることのないようにしましょう。
県立高校の公式ホームページへは千葉県教育委員会のホームページの右サイドバー「県立中・高等学校名簿」から行くことができます。