昨日の公立前期発表を受け、今朝の新聞に合格者数が掲載されていました。
昨年までの特色化選抜では、ほとんどの高校で定員を数名上回る合格者を出していましたが、今年の前期選抜では、約束通り定員を超える合格者は出していませんでした。
ほんの数名でも、受験生にとってはプレッシャーに感じられるものですから、後期選抜で予定された定員が確保されたことは喜ばしいことでしょう。
(実際には、今日の確約書提出で辞退者が出ているかもしれないので、定員が若干増えている可能性もあります。)
後期選抜を受験する受験生のほとんどは、今日、願書を提出してきたのではないでしょうか。
願書締め切りは明日の正午ですから、明後日の新聞には志願者数が掲載されます。
前期選抜では願書提出段階で志願者も確定でしたが、後期選抜は倍率を見て志願の変更ができます。
志望校にこだわりがなく、同レベルならどちらでもよい場合(佐倉と薬園台や、八千代と船橋東など)は、より倍率の低い方を選択するという作戦が可能です。
ただし、最近は志願変更に対する抵抗がなくなってきているので、願書提出段階では倍率が低かったものが、志願変更でほとんど変わらなくなっている場合もあります。
特に、定員割れしていたり、ほとんど不合格が出ない志願者数の場合(上位校では、まずあり得ませんが)、ドッと動いてきて倍率が上がります。
(昨年の場合なら、土気0.90倍→1.08倍、八千代東0.96倍→1.04倍、船橋二和0.79倍→0.95倍、ここはこれでも定員割れですが。)
このへんは、腹の探り合いのような状況になりますから、多少のリスクは覚悟しておいた方がよいでしょう。
志願変更は25日(金)と28日(月)(正午まで)の2日間ありますが、例年通りなら1日目終了段階で県教委のホームページに途中経過が掲載されますので、多少の参考にすることはできます。
個人的には、十分考えて志願する学校を決めたのなら、多少倍率が高くとも「初志貫徹」したほうが力を出せるように思います。
後期選抜まで残り1週間という状況で、どこを受けようか悩んでいるようでは、はじめから半分負けているようなものでしょう。
志願変更という制度がある以上、有利に使うのはよいことですが、どこを受験するにしても実力が不足していたら話になりません。
志願変更を考えるにしても、「倍率が○倍を超えていたら、○○高校に変更する」など、あらかじめ基準を決めておくと悩むことが少なくてすむでしょう。
受験する学校が確定したら、その学校が当初の志望校でなくても「自分にとってベストの高校だ」と思って、1週間「一所懸命」勉強しましょう。そして、時々、入学後のことを想像してニヤニヤしましょう。(これは大切なことですよ)
前期選抜で合格を手にした人は、受験勉強の熱が冷めてしまわないうちに高校の予習を始めましょう。
後期で合格して入ってくる人は、この1週間、死にものぐるいで勉強してきます。
前期合格のアドバンテージなど、あっという間になくなってしまいます。
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