こんにちは、さくらです。
県のホームページに私立前期選抜の志願状況が掲載されています。
(たぶん明日の新聞にも載るでしょう)
調査が昨日(10日)なので受付を終了していない高校が大半ですが、志願状況をホームページで発表しない高校が多いので、不完全とはいえ貴重な情報だといえます。
願書受付を終了していない高校でも、ほとんどが受付終了間際なので、ほぼ確定に近い数字だと考えてよいでしょう。
ただし、県の発表は単願・併願やコース・類などの区別がなされていないので参考程度に見てください。
ところで、志願状況に掲載されている倍率は志願倍率(志願者数÷定員)です。
私立は定員より多く合格者を出すので、実勢(実質倍率)とは大きくかけ離れていて参考にならない数字です。気にしないようにしましょう。
渋谷教育学園幕張 (定員55名)
728名 (昨年は795名)
昨年より67名減っています。
ここは難関国私立との併願者が多いので県内の要因ではないのでしょう。
締切が調査した10日なので、これでほぼ確定と考えてよいでしょう。
市川 (一般・帰国90名、単願30名)
1267名 (昨年は1240名)
締切が12日なので、ここから若干増えるかもしれません。
27名増えていますが、ほぼ昨年並みといってよいでしょう。
昭和学院秀英 (第一志望込み80名)
1250名 (昨年は1240名)
※追記:同校ホームページに12日14時(締切日時)の出願数1253名と掲載されています
ここも締切が12日なので若干増えるかもしれません。
10名増えていますが、昨年並みといってよいでしょう。(コメントが市川とほぼ同じですね)
専修大学松戸 (E類72名、A類150名、S類34名)
3048名 (昨年は3238名)
昨年より190名減っています。
締切が10日なのでほぼ確定と考えてよいでしょう。
昨年の2番手校は日習と芝柏は志願者減、専松のみ3桁の増加でしたが、今年は専松だけ3桁の減少で逆の状況になっています。
専大松戸は「1日目のみ」「2日目のみ」「2日間とも」と、様々なパターンの受験生がいるので、数字はあくまで参考程度と考えておきましょう。(芝浦工大柏も同様です)
B入試(一般) 1679名 (昨年は1671名)
日大習志野のみ同校ホームページ掲載の情報です。(だから、第一志望と併願と分けて数字を出せます)
願書受付は終了しているので確定の数字です。
併願のB入試はわずかに8名増と完全に昨年並みです。
日大習志野は2年続けて第一志望を定員より多く取って(昨年の合格者は228名)、併願を絞り気味にしています。
今年のA入試の志願者は37名減って255名ですが、それでも定員以上の合格者を出すのでしょうか。
芝浦工業大学柏 (120名)
1296名 (昨年は1264名)
ここも締切が12日なので若干増えるかもしれません。
32名増はほぼ昨年並みといってよいでしょう。
成田 (150名)
696名 (昨年は782名)
成田は受付を終了していて確定の数字です。
86名減は1割を超える減少幅ですから、多少は合格ラインに影響があるかもしれません。
いよいよ17日から県内私立入試が始まります。
受験生の皆さんは、志願状況など気にせず全力を出してきてください。