こんにちは、さくらです。
公立入試が終わって最初の土日が来ました。
今年の合格点は何点くらいなんだろうと、ネットで情報を探しまくった人もそろそろ落ち着いてきた頃でしょうか。
終わった試験のことをいくら調べても、あなたの得点が増えるわけではありません。
すでに入試の結果は決まっているのです。
入試結果を気にして不確実な情報を探すより、高校生になるための準備を少しずつ進めたほうが建設的ではありませんか。
受験生だったあなたが、4月から高校生になるのは間違いないのですから。
高校の授業は中学のように易しくわかりやすいものではありません。
新たな学びの場で良いスタートを切るために、今のうちに高校の予習を進めておきましょう。
特に予習しておきたい教科は数学です。
数学は1度わからなくなると取り戻すのが困難で、落ちこぼれると国公立大への道が絶たれてしまいます。
あらかじめチャート式などの参考書(問題集)を使って予習しておくとよいでしょう。
予習として実施するのですからすべてを理解する必要はありません。
単元の中で「わかる部分」と「わからない部分」を把握できていればよいのです。
「わからない部分」には付箋でも貼っておいて、入学して授業が始まったらしっかり聞いて理解しましょう。
高校の授業は密度が濃いですから、集中して授業を聞いていないとすぐにわからなくなってしまいます。
しかし、毎日6時間の授業を集中し続けることなどできません。
あらかじめ「わからない部分」を把握しておけば、その部分を集中して聞けばよいのでスムーズに理解することが出来るでしょう。
教科書を入手したら、教科書を使っての予習に切り替えてもOKです。
教科書入手後は英語の予習もやっておきましょう。(英語は教科書によって進め方が異なるので教科書に沿った予習がよいでしょう)
余力があれば化学や物理の教科書もざっと見ておくとよいと思います。
予習に使用する数学の参考書は何でもかまいませんが、悩むようなら定番のチャート式が入手しやすいでしょう。
高校数学の参考書「数研出版のチャート式」は 赤・青・黄・白 にレベル分けされています。
上位校進学者なら青チャートを選んでおけば間違いないでしょう。
(青チャートは決して易しくはありません、「基礎からの」という言葉にだまされないようにしてください)
数学に自信があるならなら赤チャートに挑戦してもOKです、多少難しいくらいの方が面白みを感じられるでしょう。
逆に数学に不安があるなら黄チャートにしておけば安心です。
青チャートの楽天ブックスとamazonへのリンクを掲載しておきますので参考にしてください。
チャート式は大学受験まで3年間使えます。