こんにちは、さくらです。
8月も残り10日を切りました。
今年は夏休みがバラバラなのでいつまでが夏の勉強とは言いにくいですが、そろそろ「夏のしめくくり方」を考えておきましょう。
「578.夏休みの学習計画」にも書きましたが、夏の勉強は中身も大事ですが達成感も大切です。
夏の達成感が秋以降の自信と希望につながります。
達成感を持つためには「やり遂げたもの」がなくてはなりません。
絶対にやり遂げたいものを中心に、必要ならば学習計画を修正しましょう。
夏が終わっても、9月中はまだゆとりがあるものです。
秋に回してもよいものは一旦ストップして、夏のうちにやっておきたいものに集中しましょう。
夏に弱点克服を計画していた人は、これを最優先に取り組みましょう。
短時間で簡単に克服できないからこそ弱点であるはずです。
他の勉強を犠牲にしてでもやりきってください。
Tel帳をやっているなら、メドがつきそうな教科だけに絞るとよいでしょう。
5教科どれも途中半端で終わるより、1・2教科だけでも計画を完遂できたほうが達成感が持てます。
Tel帳に追われて先取り学習が滞っている人は先取りに集中しましょう。
先取りが終わらないと、秋から過去問研究に入ることができません。
もうひとつ、夏休み中の人は学校の宿題は終わっていますか。
受験勉強が大変だからと学校の宿題が終わらないようでは中学生として失格です。
学校の指示が守れない者に高校生になる資格はありません。
まだの人は最優先で取り組みましょう。
ここまで勉強が計画通り進んでいても、いなくても、夏の勉強を一旦見つめ直してみましょう。
そして、計画を修正したら必ず完遂しましょう。
計画を減らしたのに「できなかった」では、達成感どころか敗北感が残ってしまいます。